イギリス旅行8★レンタカーでスコットランドの美しい大自然を走る
エジンバラで3日滞在した後、レンタカーを借りてスコットランドをさらに北上することにしました。
レンタカーは事前にネットで予約して行きました。このオレンジの車が、今後1週間の相棒です。
このレンタカー屋のお兄さんも気さくでおしゃべりで、「日本は僕の行きたい夢のリストにずっと入ってるよ!」と言ってました。
※この記事は、2022年4月に、コロナ禍で17日間のイギリス旅行をした記録です。
【これまでの記事】
・イギリス旅行1★2022年4月の関空、国際便の搭乗率や海外の空港の様子
・イギリス旅行2★エジンバラはどこを見てもため息が出るほど美しかった
・イギリス旅行3★スコットランド英語が聞き取れなさすぎて落ち込む
・イギリス旅行4★エジンバラで絵になる街歩き
・イギリス旅行5★アーサーズ・シートでエジンバラの絶景を堪能
・イギリス旅行6★スコッチウィスキーエクスペリエンス
・イギリス旅行7★セント・ジャイルズ大聖堂の美しすぎるステンドグラス
日本で取得していった国際免許証を見せて手続きが終わり、出発!
事前に、「Scenic driving route in Scotland(景色のいいドライブルート)」などとネットでいろいろ調べた結果、The Snow Roads Scenic Routeという道を通って行くことにしました。
この日に宿をとってあるネッシーで有名なネス湖畔のドラムナドロッキットまで(Googleマップによると)4時間半のドライブ。
ところで、このドライブ旅行で何が一番困ったかというと、公衆トイレに入るのに必要な小銭の確保!
トイレの入口で50ペンス(約80円)とかを機械に投入しないとドアが開かない仕組みになっています。クレジットカードやスマホ決済が可能なトイレもあるのだけど、壊れていて使えないもの多数。
しかも、お釣りは出ません。手持ちでピッタリの小銭がなければ、「釣りは取っとけ!(;´༎ຶД༎ຶ`)」と2ポンドコイン(約320円)を投入するしかなかった時の絶望たるや・・・
トイレ以外はほとんどコンタクトレスのスマホやカード決済で事足りるのに、旅の間、公衆トイレのためだけに私たちは必死で小銭を作っていました。
この写真の近くのBlairgowrieという街に休憩に立ち寄ったときも、小銭が全然手元にありませんでした。困っていると、トイレの受付のやさしそうなおじいさんがなんか一生懸命しゃべってくれるんだけど、スコットランド英語が聞き取れず、何度も聞き返しました(;・∀・)
どうやら、「お金はいいから入れ」と言ってくれていたようです。やさしい・・・
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スコットランドの4月上旬は、ようやく春が訪れようとしているところで、草木が芽吹くのはもうちょっと先という感じ。
でも、道路には雪はないので、運転は大丈夫。(ちなみに、車のレンタル時に雪道の走行も大丈夫か、一応確認しました)
イギリスのレンタカーの旅は、あらかじめ公衆トイレをGoogleマップで確認して計画的に休憩を取らないと、結構焦ります。
日本とは違って、コンビニとかスーパーとかでトイレがすぐ見つかるわけではないんですよね・・・
こんな感じでドライブして、Googleマップでは4時間半の旅程のところ、7時間近くかかってホテルに到着しました(苦笑)
なんでこんなに差が出るかというと、ちょこちょこ写真を撮るために停車したせいもあるけど、イギリスの制限速度はかなり攻めた数字だから!
日本だったら、せいぜい制限速度40キロくらいの狭いくねくね道が、60マイル(約100キロ)だったりして、その攻めた数字をもとに所要時間を計算しているらしいからです。
でも、スコットランドの自然は本当にこの世のものとは思えないほど美しくて、レンタカーを借りて自分で運転しないとなかなか得られない体験ができました。
これまで、私たちはアイスランド、ニュージーランド、ドイツでレンタカーの旅をしてきましたが、スコットランドのドライブも、本当に素晴らしかったです。
電車やバスツアーもそれぞれ利点があるけど、私たちは、好きな音楽を聞きながら気が向くままに自由に旅ができるレンタカーの旅が、やっぱり一番好きです(゚▽゚)/゚・:
今回も、スコットランドでレンタカーを選択して本当に良かったです。
日本でそこそこ運転できる人であれば、絶対にその価値はあります!イギリスは日本と同じ左側通行なので、日本人にはとっても運転しやすいです。家族とのレンタカー旅なら、マスクの心配もいらないですしね。
旅は、まだまだ続きます。
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