【8000文字】既に即戦力…❓️SD3のControlNet・LoRA・動画化事情を一挙解説❗️

　前回までのおさらい：SD3 Mediumで画像生成をもっと自由に、もっと楽しく！

どうも皆さん！部屋の掃除をルンバに任せきりの少しズボラな女、葉加瀬あいです！

Stable Diffusion 3 Medium (SD3 Medium) の活用術、 前回は、プロンプトの自動生成から画像の高画質化、 そしてポートレート生成まで、 幅広いテクニックをご紹介しましたね！

「プロンプトって自動で生成できるんだ！」 「アップスケーラーとフェイスディテーラーで、 こんなにキレイな画像になるなんて！」

そんな風に、SD3 Mediumの新たな可能性を感じていただけたのではないでしょうか？

今回は、さらにSD3 Mediumの表現力を広げる ControlNetやLoRAについて解説していきます。顔の一貫性を保ったりなどもできるのでSD3をより実用的に使いたいという方は必見です！

また、SD3 Mediumと相性抜群の動画生成AIとの 組み合わせ事例もご紹介しますので、お楽しみに！

⚠️この記事を読む前にちょっとだけお願いがあります⚠️

私の記事を読むにあたっての注意点やお願いなどを、こちらの記事で説明しておりますので、以下のプロフィール記事をご一読いただいた上で閲覧するようお願いいたします。

それでは、早速続きを解説していきたいと思います！

ControlNetも使える！？SD3 Mediumで顔真似などの擬似ControlNetを実現する方法

「SD3 Mediumって、ControlNetにあんまり対応してないの？」 「ポーズや構図をもっと細かく指定したいのに…」

そんな風に思っている皆さん、 実は、SD3 Mediumでも擬似的にControlNetの機能を実現できるんです！

「え、どういうこと？」って思いますよね？ 簡単に言うと、SD3 MediumとSDXLという 別の画像生成AIモデルを連携させることで、 SD3 Medium単体ではできないような、 高度な画像生成が可能になるんです！

具体的には、こんなことができます！

• SD3 Mediumで生成した画像の構図やポーズを、 SDXLのControlNetを使って自由自在に調整できる！

• SD3 Mediumで生成したキャラクターを、顔の一貫性を保ちながら違和感なく画像生成できる！

最近忙しくてこのワークフローがまだ組むめていないのですが、こちらを参考にどうやったら実現できるかといった具体的な方法をご紹介したいと思います！

目的としては、SD3を使って顔の一貫性を保ったり同じようなスタイルで画像を生成したりなどといった使いかたを想定しています！

前回の記事で解説したものを総動員させて作っていこうと思っていますので、もし同じようなことがしたい方がいれば、ぜひ参考にしてみてください！

イメージとしてはこんな感じですね！
一番左側がSD3で作成する最終的な画像生成の結果に反映させたい顔の画像、そして一番右が最終的に生成したい画像といった形になっています！