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あなたが搾取されていると感じたのなら、そうなのです
ある学生さんがしてくれたお話。
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彼は2年前にオープンしたお店の立ち上げメンバーで、今はアルバイトのリーダーとして新人の指導をする立場です。
仕事は楽しく、人間関係も問題なくやってきたそうですが、お店が売却され、店長がオーナーになってから急にマイクロマネジメントされるようになりしんどくなった。
そして店長のある行動を倫理的に「無理」と感じて以来、最低限の業務以外の時間とエネルギーを使わ
まちかどのメリーポピンズ
郵便局の窓口で順番を待っていたら、前のご婦人が隣で並んでいる女性のお洋服を、
「素敵な色。今の季節にぴったりね。とってもお似合い」
と褒めていて、声をかけられた女性ははにかんでいました。
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ご婦人の順番が来て、振り込みについて相談をしたあと局員さんとATM を操作していたのですが、作業を待っている間に、
「あなたの髪型、とても素敵。私もそんな風におしゃれなパーマをかけたいと思っているの」
と褒
みんなで話すのは楽しい。でも、みんなには話せないことがある。
18:00の閉店時間がすぎて、みんな帰って、片付けをはじめても席を立たないお客さんがいる。
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スマホで時間を見て、私の顔を見て、考えながら、ためらいながら、口をひらいてくれた。
胸の中にあったことを、すこしづつ。
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「今日はこのことは言えないかなと思ってた。話せてよかった」
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そう言って笑顔で帰っていった。
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みんなで話すのは楽しい。
でも、みんなには話せないことがある
「次回行くね」というやさしい言葉
昼スナでは毎週のようにイベントがあっていて
有難いことにそのほとんどは持ち込まれた企画なのですが
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普段からいろいろと気にかけてくださっている方たちから
「この日は予定があって行けないから、次回参加するね」とやさしいメッセージをいただいたくことが時々あって
でもそれを聞くと、なんだか不思議な気持ちになるのです
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どうしてか考えてみたら、私はどうも「次回はない」と思っているらし
きどかつや出演映画上映会@昼スナ
福岡市の『NPO法人ホームレス支援福岡おにぎりの会』の事務局員として活動を行っている木戸勝也さん(昼スナマスター3号)の1日を密着取材したドキュメンタリー作品の上映会を、4月27日(土)に実施しました。。
かつてないほどの大入り満席でした。多様なバックグラウンドの皆さんが、かっちゃんに会いに、推しに来ている。さすがの社会関係資本の厚さ、彼のこれまでの生き方があらわれていると感じます。 ㅤ
イベ
歳をとることは、好きな人と会いたい人がふえること
【歳をとることは、好きな人と会いたい人がふえること】
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打ち合わせに向かうために、いつも通り自転車で爆走していると、カバンの中で電話が鳴っている。
赤信号でとまった隙にスマホをチラ見したら、昼スナのお客さんからだった。
かけなおすと「忙しいところ申し訳ないんだけど、話を聞いてもらいたくて」とおっしゃる。
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「いま外なのでうるさくてごめんね、どうしました?」と尋ねると、少し沈黙したあと
「ち
報われる、ということ。
時間をかけただけ、
お金を使っただけ、
気持ちを寄せただけ、
「返ってきてほしい」と期待する。
「無駄にしたくない」「損をしたくない」とも思う。
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わんこを家族に迎える際に支えになっていたのは
「ペットとして育てられた犬に比べて、野犬や虐待をうけた子たちを受け入れるのは簡単ではありません。でも、報われます。簡単ではないだけ、喜びも大きいんです」
という保護団体の方の言葉。
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たしかに報
「自由になるために、徹底的にルールを作る」 目指すのは平和と安心を実現する「争いを生まない組織」
大阪府摂津市にある株式会社パプアニューギニア海産さんは、パプアニューギニア産の天然エビの輸入・加工・販売を行う、そして「好きな日に働く工場」です。
現在20名いるパートさんは、好きな日に出勤でき、月の勤務日数も決められていない「フリースケジュール」で働いています。
特徴的なのは「この日働きます・休みます」という連絡を【禁止している】こと、そして毎月アンケートをとり【嫌いな仕事をやってはいけない】
ただ、当たり前に人間として最後まで生きられる場所「はっぴーの家ろっけん」
神戸市長田区の六間道商店街には、阪神淡路大震災の被害を逃れた昔ながらのアーケードが残っています。
そんな6階建てのビルにあるのが、多世代型の介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」です。
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高齢者を対象とした施設ではありますが、介護スタッフのほかに、子ども連れの母親や外国人、子どもなど、さまざまな人が思い思いにすごす集うごちゃまぜの空間。
以前から勉強会でお世話になっており、今回は
私たちは生きていることで、互いに経験を貢献しあっている
実家の片付けを少しづつすすめています。
写真は20代の、私の知らない父と母。
私の実家は車で日帰りできる距離です。
幸い弟がそばに住んでいましたし、父を自宅で看取るまでに通った期間もほんのわずかでしたが、それでも「大変だな」と思うことがありました。
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夜間など、訪問看護師さんとヘルパーさんの隙間時間は家族の誰かが居なくてはならない。
となりの部屋でリモートワ
生きていく、ということ
父の願いどおり自宅で看取ることができたのは、私たちにとっても本当に幸せなことでした。
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病院、訪問医、訪問看護師、ヘルパー、薬剤師、ケアマネ…と、たくさんの方の力が、それを叶えてくれました。
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仕事で福祉と医療にかかわったことがあっても、当たり前ながら利用する側になってみると見え方が異なり…
自分ができていなかったことに気が付いたり、当たり前のようにしていたことが、こんなにもうれしいん
父と母が命がけで教えてくれたこと
父を実家で看取りました。
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父との関係は長いあいだ難しいものだったので、母が亡くなってからはいっそう実家へ足が遠のき、最小限のかかわりで一生やり過ごすつもりでした。
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私は両親の仲が悪く、愛がなく育ったとことにずっと劣等感を感じていました。だから自分はろくな人間になれないのだと、そして両親が間違っていることを証明するために、人生の選択をしてきたようにも思います。
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母を精神的に虐
「怖い体験 不思議な体験を百円で買います」~生きている人とかつて生きていた人のためのナラティブセラピー・怪談売買所に行ってきた~
怪談作家で怪談売買所店主の宇津呂鹿太郎さんに会いに行ってきました。
尼崎の三和市場で10年前からお店を開いておられますが、今回は出前先の園田学園女子大学の学祭で。
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怪談売買所で扱っているのは、自身が実際に体験した話のみ。
小さな机を挟んで向き合い、お客さんが語るお話をレコーダーに録音をし、宇津呂さんが100円を支払います。
一方で、怖い話を売る場合は「妖怪系」「学校の怪談系」など
九州医療ソーシャルワーカー研修会おおいた大会に登壇しました
九州医療ソーシャルワーカー研修会おおいた大会(10/7~10/8)。基調講演はNPO「あなたのいばしょ」理事長の大空幸星さん、ほかにも国内外の数多くの研究者・実践者が登壇され、盛況でした。
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こちらで昼スナママとして、マイパーパスを言語化するセッションを実施させていただきました。
対面のみということもあって定員40名の参加者の中には遠く東京、大阪からお越しくださった方も。本当にありが
FM東京系列のメディア「ロコラバ」に取材されました
ライターのさおりすさんが、FM東京系列のメディアで素敵な記事を書いてくれました。2日間取材をしていただき、すっかり昼スナ常連になってくれましたw
そのままの自分を晒す機会をいただき、感謝いたします。
人生の折り返しを過ぎて、ようやくそれができるようになったことが、とてもうれしいです。
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<記事から抜粋>
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今いる環境