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すべてを吹き飛ばすアフリカ的「笑い」の破壊力
もちろん、アフリカのひとだってみんながみんな底抜けに明るくて大きな笑い声が絶えないひとであるということではないけれども、実際にはかなりそんなひとが多いのだろうなとは思う。これはもちろん、ザンビアに限ったことではない。
国や地域によってだいぶ違う雰囲気はあるけれど、「笑い」を常に求めているという点ではアフリカ各国で共通する部分が多い。
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まず会話の中で、調子はどうだいから始まり、家族はどうだ
余計なお世話では済まされないアフリカにおける「30代以上で結婚していない」問題
タイトルのとおり。
男性でも女性でも、我が国では30代以上の独身のひとはとても多いし生涯未婚なんていうひとも少なくない。
そのことはもちろん社会的背景も経済的背景も、個人の考え方に由来する部分もたくさんあるのであって、当然そのような複雑な状況に起因しているわけだ。
そういう人種に対し、我が国でも
「雷の鳴り響く水煙」で神の気配を感じた。
世界遺産でもパワースポットと呼ばれるところでも、その場所が有名だったり昔からの言い伝えや伝統のある場所だったりすることには、やはりそれなりの背景や意味がある。
ザンビアで最も有名なのは、ヴィクトリア・フォールズ。世界三大瀑布のひとつだ。ナイアガラ、イグアス、そしてヴィクトリア。
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ジンバブエとザンビアの国境に位置するヴィクトリア・フォールズは、幅約1.7キロ、落差108メートルの巨大な滝で
アフリカが好きとか嫌いとかではない。もっとどぎつい生き方の話なんだ。
ザンビア39日目。
お金、お金、お金、責任、無責任、ちょろまかし、開き直り、責任転嫁。愛情、誠実さ、寛容さ。
アフリカらしい、実に「どぎつい」問題がここにある。
長年かかわってきてもやっぱりアフリカが憎らしくなる日々。それでもまたアフリカに帰ってくる毒みたいなものと純粋なものの容赦ない連続パンチ。原色のペンキを頭からぶちまけられるみたいな。
トイレに入ると見当たりません。
ザンビアにおけるトイレ事情。
典型的なアフリカ諸国と変わらないかなとは思うが、一般的にあまりよくないのが実情。裏を返せば、トイレ先進国の日本が進み過ぎなのかもしれない。
その分、ギャップがつらいときもある。もちろん、そもそも期待はしていないのだが、それでも裏切られること半端ない。
極めつけが、トイレからあるものが盗まれているってことかもしれない。
1,500万円の木彫りのワニに見るアフリカ経済の側面。
先日、きっとルサカに来る外国人観光客はほとんど100%近く訪れるのではないかと思われるアフリカンクラフト村Kabwata Cultural Villageへ行った。
ここは、観光客向けの超定番な感じのアフリカンクラフトショップが連なるクラフト村で、実際にクラフトを作っている様子を見ることが出来る。伝統的なアフリカの小屋みたいなものが作られ、そこに所狭しとたくさんの木彫りや布製品、ビーズなど、あり
富裕層と中間層が肥大化するアフリカ、その二面性
ここザンビアに来てひと月ほど。とても感じるのが中間層の厚さだ。
まず大きなショッピングモールが複数ある。そして、中規模のショッピングモールも入れたらかなりの数があるのではないだろうか。
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ほとんどの大きなショッピングモールというのは、広大なスペースにたっぷりの駐車場を備え、巨大なスーパーが二つほど入り、ファッションブランド、電子機器のお店やナチュラル系ドラッグストア、スポーツ用品店などなど