隠れ名マネージャーこそ自分のナレッジを発信して欲しい
昨日の記事で、〔隠れ名マネージャー〕の存在についてお話しました。
発達障害の人が自分の困りごとを強く意識せず、職場で活躍している場合、その上司のマネジメントが良いケースがあるというお話です。
あなたのナレッジで救われる人は必ずいる
これは私がnoteを始めるきっかけになった人に言われた言葉です。
そして、発達障害部下のマネジメントをする上司の方に対して、声を大にして言いたい事でもあります。
私がこのnoteを始めた頃、〔発達障害部下をマネジメントする〕という概念はほぼ無く、そういった書籍も〔もし部下が発達障害だったら〕という本だけでした。
※これは別の記事でも書いていますが、この本は本当にお勧めです。
ですが、世の中には自覚無く、発達障害やグレーゾーンの社員をマネジメントしている上司が必ずいて、その中には彼らの能力を活かしている隠れた名マネージャーが必ずいるはずです。
その人達のノウハウを、発達障害部下のマネジメントでお困りの方にシェアして頂きたい。
そう思っています。
このnoteの立ち位置
私のお話を少ししますと、私は新卒で今の会社に入社し、12年後に発達障害の診断を受けました。その間、マネジメントの経験もさせて頂きました。
※発達障害部下のマネジメントではなかったですが、今思うと何かしら発達傾向のある人もいたと思います。
その為、このnoteでは〔マネジメント経験のある当事者が、マネージャーに近い目線で当事者の困りごととその解決を発信する〕という事を目指しています。
そして、〔発達障害の部下を持って活躍させる事ができているマネージャーが、そのノウハウを提供する〕という発信者は、私の知る限りいない状況です。
今後形にしていきたいと思っている事
以前お話しましたが、OMgray事務局のオムさんが、発達障害グレーゾーンの方向けにお互いの困りごとをシェアし、解決する会を定期的に開催しています。
私はこの上司版をやりたいと思っています。
このnoteで何度もお話していますが、発達障害部下のマネジメントは、ポジティブに捉えると上司の方のマネジメントスキルを向上させ、柔軟な組織創りのキッカケになると考えています。
とりわけ、現代はVUCA時代と言われ、先の予測が難しく変化の激しい時代になっています。
その中で、マネジメントの在り方や組織の在り方など、今以上に柔軟にしていく必要がある。
その為のモデルとして、発達障害部下のマネジメントを考えて頂きたい。
そう考えています。
個人として発信するならnoteはかなり便利だと思う
私はブログを始める際、アクセス解析ツールでnoteを含めいくつかのブログ媒体のアクセス数を分析しました。
その結果、noteが一番アクセス数が多いらしいという事が分かりました。
ただし、サイトの滞在時間の長さはあまり長く無かった為、長文を書くというよりは、短い文章でタイトルと小見出しだけでも記憶に残る記事を出し続ける方が合うように思えます。
その為、〔とりあえずやってみる〕という、とっつきやすさがnoteの利点だと思います。
発信していく中で、自分のテーマが固まってくる
私がこのnoteを始めた頃は、発達障害部下のマネジメント術というテーマではありませんでした。
ですが、発信をしていく間に、自分の中で発信すべきテーマが固まっていき、今に至っています。
まずは発信して、その後で色々とマイナーチェンジをしていく。
そうする事で、発信のテーマを自分にあった形に変えていけると思います。
何より私自身、ぜひとも現役のマネージャーの方にナレッジをご教示頂きたい。
そう考えています。
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