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2022年4月から義務化!ハラスメント防止のための措置とは?
2022年4月1日、いわゆるパワハラ防止法の改正法が施行されたことにより、全事業主に、いわゆるセクハラ、パワハラ、妊娠等ハラスメントといった各ハラスメントを防止するための措置をとることが義務付けられました。
とはいえ、「措置」とはどのようなことをすればよいのでしょうか。
ここでは、各ハラスメントを防止するための措置について、整理します。
いまだ十分な対応が追いついていない企業もあると思いますが、こ
混同しがちな「個人情報」関係の概念をご説明します!
2022年4月1日、改正個人情報保護法が施行を迎えました。
この改正法では、「仮名加工情報」などの新たな概念も加わりました。
あなたは、個人情報保護法における「個人情報」を正しく理解できていますか。
他の概念の内容も複雑で、混乱しやすいところです。
不正アクセスなどにより情報の漏洩が多発する昨今、企業にとって情報管理は非常に重要なマターですね。
マーケティングなどの観点からも情報収集及びその管理は
令和2年改正個人情報保護法ガイドラインに対するパブリックコメント(外国にある第三者への提供編)の紹介
令和2年改正個人情報保護法(以下「法」)のガイドライン案のうち、通則編、外国にある第三者への提供編、第三者提供時の確認・記録義務編及び匿名加工情報編については、令和3年5月19日から6月18日に意見募集が行われ、8月2日に結果が公表されました。今回のパブリックコメントには、個人および企業を合わせ、130人から885件の意見が提出されたとのことです。
この記事では、これらのうち、外国にある第三者へ
タイの個人情報保護法の完全施行がさらに1年延長
タイの個人情報保護法(The Personal Data Protection Act B.E. 2562 (2019))は、2019年5月に施行されたものの、多くの事業セクターとの関係でその主要な章の規定の施行が延期されております。
延期後の完全施行日である2021年6月1日が迫っておりましたが、
更に1年完全施行が延期されることとなりました。
これにより、完全施行は2022年6月1日とな
タイの個人情報保護法 第3回 同意の取得と方法
3回目の今回は、タイの個人情報保護法上の規制のうち、
個人情報を収集等する際の同意の取得とその方法について
みていきます。
本人の同意取得が要求される場面は?まず、どのような場合に、データ主体である本人の同意を取得する必要があるのでしょうか?
以下のいずれかを行う場合には、本人から同意を取得する必要があります。
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①
タイの個人情報保護法 第2回 規制の対象者と域外適用
タイの個人情報保護法が適用される対象者は?全てのタイに関連する企業や人がタイの個人情報保護法に従った対応をしなければならないのでしょうか?
答えは、「いいえ」です。
まず、タイの個人情報保護法が適用される対象者は以下の2通りとされています。
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① 情報管理者(Data Controller)
② 情報取扱者(Data
タイの個人情報保護法 第1回 個人情報の定義
タイの個人情報保護法の施行延期タイの個人情報保護法(The Personal Data Protection Act B.E. 2562 (2019))は、2019年5月に施行されたものの、多くの事業セクターとの関係でその主要な章の規定の施行が延期されております。
延期後の完全施行日(2021年6月1日)が迫ってきていますので、タイの個人情報保護法についてご紹介をしていきたいと思います。
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