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【ストレスは豊かな人生の薬】


こんばんは


先日ストレスは体に悪いことばかりではないんですよーと

お知らせ致しましたが


今回はそこについて少し掘り下げて

知見をご紹介したいと思います


「ストレスは豊かな人生の薬」と表現しましたが

実はストレスというのは豊かな充実した人生を送るために

必要不可欠なものだったのです



というのもストレスは体に悪いもの

というイメージがついてしまっている私たちには

「何を言っているんですか?」という反応になるのがオチではあるのですが


そこにはきちんとした研究に基づいた裏付けもあったのです



今回は「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」という本を

参考にさせていただきました


興味深い研究がたくさん載っていますので

みなさんも是非お手に取っていただけたら!



何故ストレスは豊かな人生を送ために必要なものなのかといいますと

ストレスが多いと思っている人々が

自分の人生は豊かだと思っている割合が高い

という研究結果が出ているのです


つまり、ストレスがかかることと人生が豊かになることに

良い相関性があることが分かったということなのです


2005年〜2006年の「ギャラップ世論調査」では、

「昨日大きなストレスを感じましたか?」という質問による

各国のストレス調査が行われ、各国において何%の人々が

大きなストレスを感じたかという数値を算出しました。


121か国の平均値は33%でしたが

アメリカは43%、最上位はフィリピンで67%

最下位はモーリタニアで5%


国ごとに大きな差異が見られる研究結果となりました


この研究結果をもとに、平均寿命や幸福度、GDP(国内総生産)などに

相関性が見られるのかという研究が行われました


するとストレスを感じている割合の多い国の方が

国家が繁栄しており、平均寿命が長くGDPが高かったという

結果が得られたのでした



また、アメリカが行った研究では

「生きがいのある人生を送っている」という考えに共感した人ほど

「ストレスを感じた経験が多い」と感じているという結果まで得られているのです



これはストレスに対する研究のごく一部であり

まだまだストレスに対するポジティブな研究結果が山のようにあります


逆にストレスをあまり感じていない人は

人生があまり充実していないと思っている

という研究結果まであるくらいですから

今回私は「ストレスは豊かな人生を送るための薬」というタイトルをつけ

ストレスは豊かな人生を送るのに必要不可欠な存在なのだなと結論づけたのです



私自身、割とストレスに弱いと思っていて

ストレスは体に悪いと思っていた代表者であったため

この本を読んでプチパニックを起こしました 笑



しかししかし、体に悪いと思っていた

しかもこのご時世避けることのできないストレスが

豊かな人生の薬になるなんて


人生における最大の味方を得た瞬間ですよね



まだまだ書ききれない、興味深い内容がたくさんありますので

どんどん記事を更新していきたいと思います


ストレスに悩んでいる人は

たまに覗いて行ってくださいね


それではまた




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