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*頭の中にあるもの*

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考えていたものや想い
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#エッセイ

糧とする

糧とする

すべてを成長のための糧としよう

辛いことも

苦しいことも

耐えることも

頑張ることも

それらすべてが喜びに繋がるなんて思ってない

ただひたすらに辛いだけ

それでも

時は平等に進んでいくから

自分だけが辛いなんて思ってない

たまたま今が辛いだけ

時は過ぎていくから

過ぎた日を振り返って

いつか

がんばれたなって

耐えられたなって

負けなかったなって

成長したなって

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誰か…

誰か…

自分でしていること

しようとしてること

考えていること

どれもちぐはぐで

まとまりをもたない

動悸が激しい

手が震える

顔の筋肉に力を入れにくくて
右目が塞がれる

髪の毛を引き抜きたくて

皮膚に爪をたててめり込むほどに力をこめたい

知ってるから

「痛み」は私を安心させてくれるって

「痛み」は私の存在を確認できる方法だって

ねぇ、

私は誰?

私は「私」?

今、本当に私

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ふたつの世界

ふたつの世界

自分が属せる世界がもしふたつあったら

ひとつの世界でなにをする?
もうひとつの世界ではどんな自分で生きていく?

小さい頃から想像してた

私にあるはずのもうひとつの世界

そこでの私はいつも笑ってて
光の明るさまでも輝いてた

成長してきても
私の中にはいつも想像するもうひとつの世界があった

その時々で変わる世界

仕事をしてる「私」
家庭で母をしている「私」
それらの関係で付き合う人たちと

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病んでる私

病んでる私

本当にやっかいな病気だと

つくづく思う

疾走しているときは
なんでもできちゃうし、なんでもやる気になる

失速してはじめて
自分が疾走してたことに気づく

いわゆる健康と言われてる人は
こんなことはないのだろうと思う

この疾走と失速を繰り返す私には
そうでない感覚がわからないのだけれど

ときどき思う

平坦な感情で生きていたらどんなだっただろうって

喜びや悲しみはどのくらいの大きさなんだ

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「正常」と「異常」の境界線

「正常」と「異常」の境界線

「正常」とはなにか

「異常」とはなにか

そこの定義は私の中にない

そこの境界がわからないから

私の中では自分が思うものが常に「正常」となる
それは誰しもそうなんだろうと思う

『そんなの、みんなそうだよ』

そう言われることは「正常」なんだろう
そう言われることで、それを「正常」と理解する

人から教えられるたび

自分の中にあるものが「正常」と言えないということを知らされた

『普通はや

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向き合うことの怖さ

向き合うことの怖さ

怖い怖い怖い

自分と向き合おうとすると
どんどん自分が嫌になる

思い出してしまった
封印していた記憶

自分と向き合って、自分の精神状態に向き合って
「必要のない人間」なんだって、しっかり自覚してしまったんだ
そんなふうに思いたくなくて
信じたくなくて
色んなことに蓋をしたんだ
病気のことにも目を向けるのをやめたんだ…

人を否定して
自分を否定して
現実を否定して
何もかもを否定して
適当に

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