Risa*双極性障害

〜双極性障害と生きる〜過去から現在までのありのままの「私」を。色んなことを通り過ぎて今…

Risa*双極性障害

〜双極性障害と生きる〜過去から現在までのありのままの「私」を。色んなことを通り過ぎて今は、障害と病気を連れてわりと楽しく生きてます。娘1人とわんことともに✩*॰¨̮

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ご挨拶

初めまして。 双極性障害っていう障害とあとは細かい症状のもの少しと、橋本病から低下症になってしまった甲状腺の病気なんかを持ちながら毎日生きてる私です。 この障害はこういうものです! この病気はこんなものです! そんなふうに語れるほどの知識は全くないただの素人なので、これから書かれていくものはきっと知識として学んだりできるものではないと思ってますのでそういうものを求めている方には向きません。すみません。 そんな障害をもった私がどんなふうに感じて、どんなことを思って、ど

    • 死なない

      健康で正常のまま生きてたい こんな頭のおかしい自分は嫌だよ やり直したい 健康なわたしとして 本当は生きてくのがしんどい がんばるって 生きることに頑張るって 意味あるの? 過呼吸苦しいよ 動悸、心臓痛いよ 耳が音を聞かないようにしてるのか 圧力かかったみたいに痛いよ 苦しいよ 我慢した先は明るいの? がんばった先は明るいの? なんのためにがんばるの? なんのために生きてるの? なんのために私はいるんだろう 死なない、絶対に でも、生きていたくもな

      • 鬱の中にいて

        目を開けたとき 別にどうでもいいのだろうけど「今」がいつなのかを一応確認しようとしてみる 窓の外は明るい 朝?昼? 「ママ~」 娘の声が聞こえて朝なのを知る あぁ、起き上がらなきゃ 娘を保育園に送って仕事に行かなきゃ 今日は最後の出勤 今日で私は仕事を辞める 顔面麻痺で笑えなくなり 笑おうとしてもどうにもできない自分に辛くて涙がでる 被害妄想に怖くなってパニックになりそうになって 職場への往復は一人で行けなくなった もう限界だったから もう踏ん張れなかったから 大

        • 歯医者〜私の場合

          私、歯医者が苦手だと思ったことはなくて 小さい頃から果敢に挑めてたと思う 10代のときに親知らずを抜いたし 20代のときに顎関節症の手術もしたし 大抵のことは受け入れて耐えてこれた 歯医者って嫌だよねー 歯医者の音が怖いよねー なんて言葉を聞くと 何が嫌? 音なんてただの機械音じゃん なんて思ってた 久しぶりに治療に通い始めてから 麻酔で呼吸がしにくくなったり 器具が患部からずれたり ずっと口を開いてたり 唾液を飲み込めなかったり そういうこと全部が不快

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          5本

        記事

          虚ろな心と虚ろな眼で

          私の眼は 一体なにをうつしてるのだろう 私の心は 一体なにを感じているのだろう 今日という日を過ごしていて なにを感じ、なにを見ていたのか 記憶を遡ることが難しい 私は何をしてるんだろう 生きてることが不思議でならない 求めるものだけ求め願って 自分の足で立っていられてないじゃないか 自分の考えで動けてないじゃないか 自分の必要性も 自分の存在価値も どこにも見い出せない 私は空っぽだ 空っぽの私なら 何かを見る必要もない 何かを感じる心も必

          虚ろな心と虚ろな眼で

          躁の訪れ

          きたね、きたきた 混合のときは1日の中で上がったり下がったり そんな自分の状態に振り回されて 自分を責めて 自分にイライラして どうにもならなくて泣いてばかりいた その後の少しの躁状態のときは イライラしてばかりいて 色んなところでクレーマーみたいになってた 私は正しい! そうは思うのだけど ゆっくり振り返ったりをしてしまうと 嫌で嫌で そんな自分を自分で痛めつけたくて仕方なくなってた たぶん鬱状態だった最近までは 思考が鬱なもんだから 何をするにも否定的 勝手に疑っ

          感情障害

          久々に気が狂うかと思った 感情のコントロールができないことを 理解できてなかった私 というか、忘れてた 悲しみに埋め尽くされて苦しくなって 寂しさに埋め尽くされて切なくなって 不安になって 疑って 疑いは膨らんで どんどん違う方向へとねじ曲がっていく タスケテ クルシイ ツライ モウイヤダ そんな言葉に支配されておかしくなって 自分の感情をコントロールできなくて 「普通」に振る舞うのに 次の瞬間には視線は宙をさまよう その目には涙がたまる い

          症状のひとつ

          イライラする こんなにイライラしたっけ? いつからイライラしてるんだっけ? なににイライラしてるんだろ ただイライラする なにもかも放り投げたくなるくらい あぁ… これは病気だったよね お薬飲まなきゃ 私は自分の感情すら 自分でコントロールできない お薬がないと 平常に生活ができない つらいなぁ ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

          症状のひとつ

          イライラ継続中。

          うん。イライラする なんか薬くれ、って思う 頓服は不安なくしたりするやつとか 気持ち落ち着かせたりとか そんなやつ ん? 気持ち落ち着かせたりするやつでいいのかな でも頓服って持続しないじゃない? 今がイライラmaxなわけではないし すごーくイライラしてるときに飲みたいけど そんなときはイライラしてて それどころじゃない イライラしたら深呼吸して とか無理無理 お腹の底からむくむくと湧き上がってくる ドロドロしたような重い感情なイライラが 深呼吸ごときで治ま

          イライラ継続中。

          寝たきりからの1歩

          仕事、しなくちゃ 立ち上がらなきゃ もう寝てばかりの日々はうんざりだ 寝たきりのような生活を送っていた私 考える力もなく、ただ生きてるだけだったけど だんだん思考がハッキリしてきて 脳内がクリアになった感じ そこでやっと思えた このままじゃダメだって 仕事しなくちゃ 週1から働ける場所を見つけて 勢いで電話して面接をした 採用となり社会復帰が決まった 初めての日 緊張しすぎて吐きそうになった 言われてることもよく理解できなかったけど 自分がちゃんとしてるように

          寝たきりからの1歩

          親友

          ゆっくりと目をとじて、あの頃を思い出す 中学生のとき、すでに親との関係を壊そうとしていた私は家に居場所はなく、小さな社会のつまらない学校にも居場所がなかった 中学2年生のとき、同じクラスの子を介してひとりの女の子と知り合う その時私の周りにいた子たちは、みんな心に何かを抱えて苦しんだりしている子ばかりだった そんな中で彼女はとても明るく、辛さを感じさせず、すぐに打ち解け仲良くなった 彼女は私の壁の内に入り、私も彼女の壁の内に入れたのか他の子には話さないようなことも彼女には

          空虚

          あぁ、また感情がうごかない 楽しいのかもわからないのに なぜ笑ってるんだろう その状態を悲しいとも思えてないのに なぜ泣いてるんだろう 嬉しい気持ちも感じてないのに なぜ喜んでいるんだろう 切なくなったときの心の変動を覚えているのに 切なくなるときの感情のうごきがわからない なんで、わからないんだろう 楽しくない 悲しくない 嬉しくない 辛くない なんの変動もないならいいじゃないか きっとそれが一番穏やかで 一番幸せなのかもしれないのだから

          下がってきた…気がする

          ずっとおかしなテンションだったのに 今日はなんだか普通っぽい と、いうより やや堕ちてきてる感じ 朝から1時間くらいを寝ては起きての繰り返し こんなことを5回くらい繰り返してたら めちゃめちゃ頭痛い(ノ#´Д`)イタイ 痛い、すっごく その痛みで下がってたりして? 違うか 気分下がってるからか この病気ってすごい これまで意識してなかったから コロコロ変わる自分に振り回されて 自分はなんてダメなんだと思ってきてたけど 意識してみるとわかる 1人の人間なの

          下がってきた…気がする

          ごめんね

          たぶん、そう 壊したのはわたし あなたはただ純粋にわたしを想ってくれてたんだと思う わたしが嬉しくなる言葉をたくさんくれた 寂しくならないように時間をつくってくれて 安心できるように声を聴かせてくれた そう 幸せの時間をもらっていたのに ほんの少しの寂しささえ我慢できずに もっと、もっとと 求めていたのだと思う あなたの優しい言葉に甘えて その言葉をそのまま鵜呑みにして あなたの都合よりわたしの寂しさを優先した どんなわたしでも受け入れてほしかった

          母の役割

          父の世界では母も役を与えられていた 与えられていたのか 自ら望んで演じていたのか それは彼女にしかわからないが 彼女は崇拝的に父を愛していた やはり父の言うことは絶対で 父の言葉を私たちに伝えるときも どれだけ父が偉大で私たちのために愛情を注いでくれているかを 伝えるべき言葉よりも大事なこととして 事あるごとに言われてきた 少なくとも私は 彼らから温かい愛情を感じたことはない 条件付きの愛情でしかなかったし 条件を満たさなければ逆に存在を否定されたから 彼らの愛情が偽

          思い出の恋

          どうして忘れていたんだろう 急に頭の中に浮かんで、あれ?って思った あんなに純粋に恋をしていたのに 記憶の奥底に押し込んでしまってた 彼は 私を好きだと真っ直ぐに伝えてきて 何を差し置いてでも私を優先してくれて 私が何をしても怒らなかった それはとても楽で 顔色を伺うこともしなくてよかったし 気を遣って言葉を選ぶ必要もなかった 私が楽でいられるようにしてくれる そんな彼を私も好きだった 私が笑えば笑って 私が悲しいときにも笑って和ませてくれて 私が苦しいときには代わ