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224.6 Silvi 1300
先月、5月の10日ごろのことだ。
姉から富士フイルムのSilvi 1300というカメラをもらった。
2007年4月に出荷が終了しているカメラ。2007年は今から17年前。
つまり私が15歳の頃まで出荷されていたカメラ。
15歳、中学3年生の頃といえば、ふたつ折りタイプの携帯のカメラ機能と、写るんですしか知らなかった。世の中にはこんなカメラがいたのか。
上記サイトによると2002年まで製造されて
2024.5 カサブランカ
5月のはじめにホームセンターで買ったカサブランカ。
カサブランカを家に置いてから、同居人の具合がみるみる悪くなっていった。
おそらくアレルギーだったのではないかと思っている。
日に日に弱っていく同居人を眺めつつ、カサブランカを捨てるか、同居人を生かすか悩んだ。
結果、まだ咲いていないカサブランカは、同居人を生かすために捨てられた。
拙宅にユリの花が置かれることはもうない。
カサブランカは捨てら
2024.5 フイルム
先日、X(旧Twitter)で以下のツイートをした。
言ってみるもので、親切なフィルム有識者の皆様からDM、Twitter、LINEでいくつかのフィルムをお勧めしていただいた。
そのうち、お勧めの声の多かったこのフィルムをとりあえず買ってみて使っている。
果たして私のポンコツさと若干動作の怪しいPENTAXのフィルムカメラでこのフィルムのポテンシャルが引き出せるのかはわからないが、先達が勧めて
水元れいさんのZINEが発売中です
水元れいさんのZINEが発売されました。
れいさんの繊細な文章に癒されるZINEです。
作中で写真を使っていただいています。
携わらせていただいてありがとうございました。
2024.4 同居人と桜のこと
休みの日、昼寝している同居人の顔の輪郭に、光があたっているのを見ていた。
私には同居人がいる。籍が入っているため、夫と呼ぶ方がわかりやすいかもしれない。が、夫という言葉があんまり似合わない人だから、同居人と呼んでいる。
けっこう歳が離れている。同居人が25歳の時に私がこの世に生まれていて、たまにふたり揃って自分たちの年齢差に「ハァ〜〜〜〜〜ッ」となっている。
以前、同居人に、「ふたりで一緒に桜
2024.4 筑波山
4月。姉と筑波山に登ってみた。
私は茨城出身であるが筑波山には登ったことがない、と姉に言ったところ、「えりかは登ったはずだよ」と返ってきた。
なんでえ、私より4年早く生まれたからってなんでも知ってるような顔をしやがって。
私が覚えていない私の記憶を姉が持っていることが癪だったため、「私が筑波山に登るはずだった日は雨で、だから別の場所に行ったのだ」と答えておいた。
知らんけど。
そういうことで初めて