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人に何かをしてあげた時、心地いいと感じる。あれ、なぜだか知っていますか・・?

今日は私が大学で学んでいたことについて、
少しお話ししたいと思います。

今回のテーマはやはり、幸せです。笑

突然ですが、、
みなさんは、人に何かをしてあげたとき、なんか心地いいと感じることはありませんか?

実はこれ、科学的にも根拠のある、幸福感なんです。

人に何かをしてあげた時、
体の作用として、脳内にオキシトシンというホルモンが排出されています。

オキシトシンは、幸せホルモンと呼ばれており、
実際に、脳に快感をあたえる作用があります。

このホルモンは、人に何かをしてあげた時、また、なにか嬉しいことをされたとき、信頼されているとき、物理的に抱きしめている時など、
人とのつながりを感じる瞬間に排出され、
また得たいと感じることで再びその行動を起こしたいとなり、
幸せの循環を作るそうです。

つまり、Aさんが何か嬉しいことをBさんにすると、
それをうけとったBさんはもちろん。
Aさんも幸福に感じるのです。

実際、幸福度の高いの国では、このオキシトシンの数値が高いと言われています。
お金ではありません。

ここまでのお話しでお気付きかもしれませんが、、

自ら幸せになりたいのであれば、
本当はまず、自分から何かをしてあげようとする心持ちが大切なのです。


フロムの『愛するということ』にこんな一節があります。

与えることによって、かならず他人のなかに何かが生まれ、
その生まれたものは自分にはね返ってくる。
ほんとうの意味で与えれば、かならず何かを受け取ることになるのだ。

発見当時、出産を促すホルモンとして医療現場にて使われていたオキシトシン。
私はこの「何か」がオキシトシンであると思っています。


あとは、ぜひ一度行動してみてください。

意外とすぐ、見える世界が変わるはずです。笑



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