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ふと、思ったこと。心の整理箱。
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#あたらしい自分へ

現状維持で安定を求める私は、これからの人生において変化を受け入れることがカギ

現状維持で安定を求める私は、これからの人生において変化を受け入れることがカギ

先々週くらいから仕事でリーダーを務めることになった。
この場合のリーダーというのは通常の〈リー↗ダー↘〉の発音ではなく〈リー→ダー→〉の発音であり(ややこしい)、管理者とは別にその日の全体の業務が円滑に進むよう調整したり、医師や多職種とのやり取りをしていく係みたいなもの。
まあ簡単に言うとできることが増えて、責任も持てるようになったわけだ。給料には反映しないのがちょっと惜しいけど、仕方ない。

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まだまだ自分を楽しみたいから―2022年振り返り

まだまだ自分を楽しみたいから―2022年振り返り

ああ、また気づいたら今年も終わろうとしている。

社会人になってから年末年始の長期休みなんてものはなく、普段の月末となんら変わらない。だけど、やっぱり年の終わりは感慨深いし、来年はまたいい年にしたいと思う。

今年は思いがけず久しぶりに会えた友人がいたり、新しい出会いもあった。
こんなときに思うのは「会う」という選択をしてよかったなぁということ。つくづく私は人に恵まれている。

また、1年前書いた

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不器用な両親の愛情をようやく感じた

不器用な両親の愛情をようやく感じた

私は誰に対しても本音を言えないタイプでした。

20代後半に差し掛かるころからようやく、少しずつ相手へ自分の気持ちが伝えられるようになってきたけども、親にはあまり言えなくて。

いつからか「何か言ったらまず反対される」と思っていて周りの顔色ばかり窺っていたし、自分の気持ちに嘘をつかないことよりも嫌われないことのほうが大事だった。

そんな私が勇気を振り絞って自分の気持ちを言ったなぁと思うのは、大き

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自分のことを好きになる方法

自分のことを好きになる方法

自分のことが好きですか?

そう聞かれて、自信を持って「好きです!」と言える人はどれだけいるのでしょう。

私の感覚では多くの人、特に私と同世代やもう少し下の世代の女の子たちは、自分に自信を持てないことから自分のことが好きになれない、むしろ自分のことが嫌いな人が多いのではと思う。

かく言う私も自分のことが100%好きじゃない。
容姿や性格や気になる点を挙げたらキリがない。

きっと、多感な思春期

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心の余裕ができたから私は変われた

心の余裕ができたから私は変われた

最近は自分を取り巻く世界があたたかくて、穏やかに過ごしている。
これはずっとそういうわけではなくって、前職を辞めて新しい世界に踏み出したときからだと思う。

ひさしぶりに当時の日記を読み返して、だいぶん変わったなぁと思った。

前の職場にいるときは、仕事のときだけではなくプライベートも精神を擦り減らしていた。
休日も午後になるにつれ、気が気でなかった。

次の日に仕事を行くためだけに前日は気持ちを

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魔法をかけられて

魔法をかけられて

あたたかくなってきたし、春だから、なんとなく髪色も明るく軽やかにしたくって。

そう思って3か月ぶりに美容院に訪れた。

ふわりとした雰囲気な担当の美容師さんは、なんとなくで伝える私の可愛いを形にしてくれる。

美容院を出るときの足取りは軽く、「わたしって可愛いでしょ」という柄でもない気持ちで街を歩ける。

もともとは美容院は苦手だった。

きらきらした場所、美容師さんやお客さんの雰囲気、施術の何

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夢を語る

夢を語る

2021年。私は目標を立てました。

2020年は世の中がうまくいかなかったように、私自身もうまくいかなかった。

いや、うまくいかなかったというわけではなく、葛藤していた。

過去の記事にいろいろそのときの気持ちを綴っているのだが、2019〜2020年は社会人になり「これが一生続くのはかなりきつい」と思っていた。

仕事のある日は仕事以外のことは考えられない。
むしろ、次の日の仕事のことを考える

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頑張ることって難しい〜コントが始まる 第3話〜

頑張ることって難しい〜コントが始まる 第3話〜

ひょんなことから観てみた「コントが始まる」。

タイトルからはこの男女6人がどう関わりあっていくのか分からなかったが、たまたま観た2、3話で色々考えさせられたなぁと思った。

以下、ネタバレを含みます。

里穂子がぽつりぽつりと過去についてマクベスの3人と妹のつむぎに話すシーン。

3話冒頭でつむぎが姉の里穂子と住むきっかけを回顧する。つむぎが里穂子の部屋へ訪れたとき、里穂子はろくにごはんも食べれ

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