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映画『Wの悲劇』のWはwinnerのW
映画『Wの悲劇』を鑑賞しました。
監督 澤井信一郎
脚本 荒井晴彦 澤井信一郎
出演 薬師丸ひろ子 世良公則 三田佳子 三田村邦彦
女優を夢見る新劇の劇団研究生、静香(薬師丸ひろ子)と演劇を辞めた森口(世良公則)。2人の間で交わされる言葉は夢を追う者にとって、耳を塞ぎたいような口を挟みたくなるような、ソワソワと思考を行ったり来たりさせるものだった。
役者は、役を取るためにはどんなことでも
『She Was Pretty』はただのロマンスじゃない。
数年前にアメリカの留学先のホストシスターとハマって観ていたこの韓国ドラマ。日本語タイトルは『彼女はキレイだった』。懐かしくなって見始めたら止まらなくなってしまい、16話を一気に観てしまった。
ネタバレ満載なので、是非先に作品をご覧ください〜
かもみーるポイント
1. 人間的に愛おしくなる主人公
2. ロマンスとしても最高にきゅんきゅん
3. 純粋なキレイさ、詰められた教訓
あと、挟み込
映画『2人のローマ教皇』、壮大だけど身近
映画『2人のローマ教皇』を鑑賞。一度で拾いきれず2度観ました。
監督: フェルナンド・メイレレス
脚本: アンソニー・マクカーテン
出演: アンソニー・ホプキンス、ジョナサン・プライス
ネタバレしまくりなので、作品をご覧になってからお読みください!
実在するローマ教皇たちのお話。
2005年のヨハネ・パウロ2世の死去後、次の教皇となった、ドイツのヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿(現
映画『リメンバーミー』のリメンバーミーという人が皆抱く願い
金曜ロードショーで『リメンバーミー』を鑑賞。
ネタバレ全開なのでご覧になってからお読みください。
死者の日。メキシコ文化。風景。色彩豊かで暖かい映像美。アニメーションならではの美しさはやっぱり素敵。
死んだ者が橋を渡れる条件が、「俗世で自分の写真を飾られていること」。その人が誰かの心の中に生きつづけている証。仲間に裏切られ家族に勘違いされたまま死んだヘクターの、検問で引っかかるその姿が、最初
映画『her』ロマンスの定義の究極はこれか
映画『her(/世界でひとつの彼女)』を鑑賞。
監督:
ネタバレ多いので作品ご覧になってからお読みください!
まずなんといっても、作品全体の美術がとても好きだった。あの衣装、細かい小道具、オフィスなどの色づかい。お気に入りの映画のひとつになった。曲や映像の色調も。柔らかく温かくて世界観が最高にマッチしていた。
今年話題のホアキン・フェニックスとスカーレット・ヨハンソンの豪華共演。
ホア
ロロ『四角い2つのさみしい窓』、いつのまにかずっぽり浸かってる不思議な世界
ロロの『四角い2つのさみしい窓』(こまばアゴラ劇場2020.1.30〜2.16)を鑑賞しました。
脚本・演出:三浦直之
出演:亀島一徳 篠崎大悟 島田桃子 望月綾乃 森本華
こんなのはじめて。
「なんかよくわかんないけどものすごい感動する」ってこういうことか。
私は今リアリズムの演技のトレーニングをしているし、好みもそういう演技だから、小劇場とかのいわゆる「舞台」の演技、表現(誇張気味な
映画『運び屋』を観ると目の前の人を大切にしようと思う
『運び屋』(2018)を鑑賞。
監督・主演:クリント・イーストウッド
脚本:ニック・シェンク(『グラン・トリノ』の人!)
出演:ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィースト、アンディ・ガルシア、他
『グラン・トリノ』『ミリオンダラー・アーム』を観て大好きになったクリント。彼の作品は人間のもろさや愚かさに寄り添り、誰かを想うことの尊さを感じさ