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もしも、大学生に戻れたなら
上京して、東京時代の飲み友達やお世話になっていた人と飲んだ。とても楽しかった。みんないろいろあるけど、みんな頑張ってるんだなぁ、と励まされた。
今の普段の生活は飲みにいくのも億劫で(あまり誘われないし誘わない)「缶ビール1本をお供にご飯食べて、お風呂入って、だらっとして本読んで寝る。これ最高」。なのだけれど、自分のような基本的にダウナーであれこれ考え悩む人間は、外に出て気の合う人たちに会っていろ
発見はいくつになっても
朝ごはんを食べてお皿を洗おうとシンクに向かう途中で「あ、今日誕生日か」と気づいた。
なんかもう、one of 毎日、というか、誕生日だからどうこうというのはない。東京で暮らしていた頃は「どこか素敵なところにご飯に行って、シャンパーニュを飲みたい飲まなきゃ」、なんておもっていたけれど。それは多分一人でいるのが寂しかったからだろうなぁ。今日は母が栗ご飯を炊いてくれると言っている。きっとあとは普通の毎
寝るのが好きという気づきなど
ふと感じたり思ったことを、後から読み返せるようにどこかに書いておきたい、と思っても、何か結論や主張をする感じにまとめようとすると億劫だし、時間がかかる(ので書かない/かけない最近)。
ので、ふと思ったことを日記的に、つらつらと書いておけばいいじゃないか、っと思った今日。
ということでつらつらと。
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大江健三郎さ
少し早い夏の日の魔法
魔法のような夏の日たちが終わった。夏になる前に。
2020年に開催予定だった小沢健二ツアー「so kakkoii 宇宙shows」
あまりにも待ちすぎたせいか、2年歳を重ねたせいか、前みたいなワクワク指折り数えて待つみたいな感じはないままに、穏やかな嬉しさとともに横浜、博多、神戸、名古屋、東京最終日と5公演に参加できた。チケット協力しあった友のおかげ。独り身で動きやすいおかげ。自由のききやすい
いつもと同じ場所で、いつもと同じこと
いつも自宅で、同じような毎日を送っていると「どこか違うところに行きたい」と思う。
そうして、いつもとは違う「どこか」に行くと、行くまでは楽しみだったりするんだけれど、あっという間に、足元が浮いている感じというか、自分がどこにも所属していない感じを感じてさみしくなる。そして疲れる。特に一人旅の場合。
そんなことを考えていて「同じことを繰り返すこと」にしか、「本当のこと」、は生まれないのではないか
メルカリのDIY精神
最近メルカリでせっせと本を購入しているのだけれど、みなさんの迅速丁寧な発送っぷりにいつも感動する。
そもそもまめな方が出品されているのか。なんだか日本のみなさんの生真面目さ、勤勉さ、その美しさを感じている。
梱包の具合も人それぞれで。なんかそれぞれの人となり(とまでいうと言い過ぎだけど)、味わいが感じられて、いい。(基本的に皆さんとても丁寧)
価格も、必ずしも、市場価格を反映しているわけでは
「あ!そうか!」という分かり方
前の記事にも書いたのだけれど、今更ながら「佐藤雅彦さんってすごい。。」が再燃して、そしてここしばらく佐藤雅彦さんの本をメルカリでせっせと発掘して手に入れて読んでいる。
この『佐藤雅彦全仕事』は1996年発行の本だし、過去のCMが作られたのは1988年から1994年くらいだから30年近く前なのだけれど、すべてが全く古くない。根元的なことを捉えて表現されているからなんだろう。そのおかげで読んだり聞い
くらしのための料理学を読んで
読んだ本の「はっ」として付箋つけたくなるところ。Tumblerに引用したりしてきたけど、ちょっとnoteでやってみようと。
タイトルがザ!読書感想文、って感じだけど、これもまたよし。
家庭料理は民藝だ、と思っている。土井善晴さんも同じようなことをおっしゃっていて。あぁ、だから土井さんの視点と考え方が好きなんだなぁ、と思う。
今日読んだのはNHK出版からでている土井さんの「くらしのための料理学
一人でも幸せになれると思うんだよね
一人で生きていくことを決めているわけでは全然ない。人生のパートナーに出会えたらすごく素敵だと思っている。けれど、シングルバツなし子なし40歳超えの私には、このシンプルな言葉がじわじわとしみている。
大豆田とわ子と三人の元夫のプレ最終回(第9回)でのとわ子の言葉。
そう、人はそれぞれ。人生いろいろ。結婚だけが人生じゃない。もうそんな時代じゃない。なるようになる。
と思っている自分でも「一人の人