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もしも、大学生に戻れたなら

上京して、東京時代の飲み友達やお世話になっていた人と飲んだ。とても楽しかった。みんないろいろあるけど、みんな頑張ってるんだなぁ、と励まされた。

今の普段の生活は飲みにいくのも億劫で(あまり誘われないし誘わない)「缶ビール1本をお供にご飯食べて、お風呂入って、だらっとして本読んで寝る。これ最高」。なのだけれど、自分のような基本的にダウナーであれこれ考え悩む人間は、外に出て気の合う人たちに会っていろいろ話すことでいい空気を吹き込んでもらって元気になれていた。それが東京時代だったなぁ。とふと思った。

「自分が心地よい、心身の負担を感じない」ことは、その瞬間はいいけれど、長い視野で見た時には、そこに閉じこもっていることで失われていくものがあるのではないか、と最近思っている。

ちなみに、今朝の毎日新聞の記事に

夢をよく覚えているのは、どちらかと言えば心配性で不安傾向の強い人。逆に夢を覚えていないのは、情緒が安定しており、ストレスに対処する能力が高い人といわれます。

とあった。

私は夢をよく覚えている。


話は変わり、駒場祭?の小沢健二バンドをみた。小さな舞台にぎゅうっとメンバーが立って演奏をしている。
あぁ、私も大学生に戻れたらならば、音楽を、バンドをやりたい。

人生において大きく後悔をしている、ということはないのだけれど(ままならなさも含めて受け入れている)もしもやり直せるなら。

東京ではなくて京都の大学に行って、バンドとかで音楽やって、いづ重みたいな老舗のお店でいろいろ教えてもらいながらアルバイトしたい。そして、「この人だ」という先生のもとで、ちゃんと学びたい。

と最近よく思う。


写真は先日ようやく行けた母念願の子規庵。



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