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80代のセンパイと暮らす。(62)
2021年、新しい年をセンパイと迎えられたことに先ずは感謝。
出来ないことが増えても、センパイはまだまだ元気である。
年末は30-31日は台所に立ち続け、おせちは作らないと言っていたが、ぶり大根やらシチューやらを熱心に作っていた。年越し蕎麦はセンパイが食べてみたいというので、山形の肉そばを頼んだが、肉か噛めないと2回言ったので、あまりお気に召さなかった様子。
紅白はお気に入りの福山やユーミンに
80代のセンパイと暮らす。(59)
先週、83歳となったセンパイ。忙しすぎた誕生日ウィークの皺寄せが金曜日に来て、朝から眩暈がする、、、とダウン。私との誕生日ランチは延期となったが、ゆっくり寝てから、元気を取り戻してきた。
来週、ずっと観たがっていた『スパイの妻』の上映予定を調べ(映画コムのアプリを入れておいたら、いつの間にか調べられるようになっていた!)、年下の友達Tちゃんに電話。センパイの「久しぶりに行きましょうよ〜!」にTち
80代のセンパイと暮らす。(58)
本日、センパイが83歳になりました。
つまりはこのnoteを始めて3年が経ったということ。
センパイの誕生日ウィークは忙しく、
昨日は長年の年下の友人、
今日は従姉妹、
木曜は仲良しのトミ、
金曜は私、
とランチの約束が続いている。
誕生日にファンから届いていたバラは、ファンも高齢になって入院して、最近は来なくなってしまったけど、80代でこんなに予定が埋まっているのは立派!
しかし、80代同士の
80代のセンパイと暮らす。(57)
センパイの親友その1、ケロが転んで足にヒビが入ったらしいという一報。早速、ケロに電話するセンパイ。
「やーね。もう知ってるの?猫と一報に四つん這い生活よ」
とケロは笑っている。
最近転んだ話が周りで続出しているセンパイは「明日は我が身」と怯えているというのに。
「もうすぐあの世からお迎えが来るだろうから、早いうちに居間のカーテンを新しくしようと思って。ここで自分の葬式するからね」
とケロ。四
80代のセンパイと暮らす。(55)
4泊5日の旅を終えて帰宅。とりあえずセンパイが好きそうなお土産をいくつか買ってきた。センパイはよく海外から帰ると用意してくれているアジのお刺身を買ってきたという。旅帰りだとそうしなきゃと思うのか?
留守中のセンパイがどうしていたか、お土産の草だんごを食べながら聞く。孫から敬老の日に靴下とアイピロー?を貰ったらしいが、「こんな汚い色、自分じゃ絶対買わないわよ。なんでこんなの買うのかしら。センスがな
80代のセンパイと暮らす。(52)
実感のないまま、今年も半年終わった。センパイとの自粛生活も3か月を超えた。
全国的な緊急事態宣言が解除になった翌週前半、センパイの同級生が我が家にやってきた。センパイの息子のお参りに来たかったから、と、もうすぐ亡くなって10か月にもなるのに、このタイミングで1人で電車に乗ってやってくるのがすごい。80代恐るべし。外で天ぷらを食べ、お茶してから、うちへ。ひとしきり話してから帰った。何やら微笑むセン