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初心者だからお題で書く練習

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宙犬ハチロウを探せ

宙犬ハチロウを探せ

#宇宙SF   

ショートショートです。
サクッと書いてみました。暇つぶしにどうぞ。

交番の中で宇宙服に着替えながら新人の警察官アイバは先輩警察官ササキに聞いた。

「宙犬ハチロウってなんですか?」

「史上はじめて火星へ行った犬のことだよ。お前、火星の交番に勤務するなら、そんくらい覚えとけよ。」

「すみません、私、火星勤務になると思ってなかったので、地球のことしか勉強してません。」

「そ

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私のキーボード名前はハルト

私のキーボード名前はハルト

素人の私がはじめて書いた短編小説です。文字数は13000くらいだと思います。現代を舞台にしたゆるいファンタジーです。どうしようもなく暇なときゴロゴロしながら読んでください。

『夢』

目が覚めても人は夢を見る

      夢を追うことは良いことですか?悪いことですか?

日曜の昼、タブレットのキーボードが壊れた。新しいのを購入したいけど昨日バイトをクビになった私には、金銭的な余裕がなかった。カ

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しゃべるゴミ箱の悲劇

しゃべるゴミ箱の悲劇

#つくってみた

3日前のこと。娘の鼻水が止まらなくなった。熱はなく、またいつもの鼻風邪だと思い、朝、幼稚園に連絡して休むことにした。娘はいつも通り元気に遊んでいたので、私はその間に洗濯物をした。

洗濯物を干したあと、娘のいる部屋へ入った。すると床に鼻紙の花が満開だった。白いティッシュが丸められ、あちこちに転がっていたのである。

「なにやってんの?ゴミだらけじゃん、ちゃんと捨てて」

「だって

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湯たんぽのプライドを守れ

湯たんぽのプライドを守れ

#寒い日のおすすめ

子供を幼稚園へ送り届けてから、自宅へ戻り、昨晩ベッドの中に入れていた湯たんぽを取り出した。表面はまだほんのり温かい。キッチンへ行き、湯たんぽの蓋をあけ中のお湯を捨てながら、手でお湯の温度を確かめてみた。ぬるめのお風呂くらいの温度だった。

私は驚いた。昨日の夜入れたお湯がまだこんなにあったかいなんて。隣でインスタントコーヒーを入れている夫に言った。

「湯たんぽのお湯がまだあ

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恋愛あみだくじチョコレート

恋愛あみだくじチョコレート

#ほろ酔い文学

〝文学とは〝を検索してしまうような素人が書いたお話です。1話完結。ショートショート。しばらく恋愛をしていない35歳女性が主人公です。

「結婚は?」

新年早々、親戚の叔母さんにまた言われた。明けましておめでとう、結婚は?って、もうしんどい。昭和の言葉はいつも突然タイムリープしてくる。叔母さんの家の玄関前で一瞬無言になる私。朝日が背中を押す、早く話を切り上げる為にこう言った。

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新しい趣味は試練のはじまりだった話

新しい趣味は試練のはじまりだった話

#やってみた

初めて帽子を編んだのは2018年だった。

ある日、一歳になる前の娘に冬物の帽子を買ってあげよう、できたら天然素材で…と思ってネットを検索。

「あった!あったけど高い…」

「じゃあ、作ればいいか。」

と考え綿50%毛50%の毛糸を買った。それからYouTubeを検索して初心者でもできる帽子の作り方を見た。実家から持ってきたかぎ針でさっそくやってみる。

「初心者でも簡単って書

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新しいレンズにしませんか?

#2021年の出会い

年が明け3歳の娘の為にメガネを作ることになった。テレビの見過ぎで視力が落ちてしまった…というような単純な理由ではない。生まれつきの遠視で治療が必要になったからだ。

近所の眼科で視力を調べ、先生の指示が書かれた手紙を持ってメガネ販売店へ行った。

「いらっしゃいませ」

メガネを掛けスーツを着た感じの良い中年男性が寄ってきた。

「そちらのテーブルへどうぞ」

広い店内には

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noteを開くと水平線が見えた

noteを開くと水平線が見えた

#note書き初め

何も考えずにはじめたnote。

顔見知りはいるけど身近に友達がいない私。人と関わるのは億劫だけど、人と関わりたい変わり者です。だからnoteがちょうどいい。

文章を書いて何度か読み返して。そうすると気がつけば2時間経過している。作業してる間は現実の暗いニュースのことを忘れられる。夢を追うでもなく、目標もなく。ただ、書く。ときどきコタツに潜りながら。

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我慢は目に見えない、ゆっくり侵入してくる

我慢は目に見えない、ゆっくり侵入してくる

#我慢に代わる私の選択肢

我慢で思いつくことはいくらでもある。派遣社員という弱い立場だったのでパワハラは数え切れないくらい受けてきた。20代鬱病にもなった。

我慢したくなければ辞めればいい。でも生活のこと、先のことを考えると辞められない。だから笑顔の下で我慢する。誰にだってありますよね。優しい人はとくに。職場でも学校でも家庭でも…。

家事をしていると自分のことが後回しになるってことありません

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ポケットからアベノマスク

ポケットからアベノマスク

#未来に残したい風景

マスクをして登校している学生たち、透明なパーテーションの向こうでレジを打つ人、手袋をして保険証を受け取る病院の受付の方、コロナで変わってしまったこの風景を写真にして未来に残したいです。

何ヶ月後、何年後かわかりませんが、コロナが落ち着いてマスク不要の生活に戻れたら

「コロナが流行ったとき、こんなことがあったんだよ」

と、その写真を見せながら子供たちに伝えたいです。だか

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