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徒然なるままにつらつらと
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#日々雑感

移りゆく季節と気持ち

移りゆく季節と気持ち

7月の終わりにちょこっと体調を崩し、ようやく風邪症状がおさまった、よかったよかったなんて思っていたら季節が8月へと移ろいでいた。
ほんの半月前、海の日の頃はまだ透き通っていたプールの水が今日見たらすっかり濁っていて、底には藻のような深緑が淀んでいて、たしかにこれだけ暑ければプールも危険だよなぁ、と考え、っていうか今は夏休みだからこうなるか、と思い直すなどした。
きっとまだまだ暑い日が続く。そう思う

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雨音のなかとそと

雨音のなかとそと

暑い日が続いている。「暑い」と言葉にしてしまうと余計にそう感じてしまう気がしてあまり言いたくはないが、口に出さずにはいられない。とにもかくにも暑い。
南のほうから徐々に梅雨明けが発表されて、いよいよ夏本番か、なんて思ってもいるのだけど、わたしの住んでいるところはどうやらまだ明けないようで(実際発表もまだだ)、今日は朝から雨模様の空が広がっている。暑さも相まって、空気がいつも以上にむんわり感じられる

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書き続ける日々

書き続ける日々

気がつけば7月。2024年も下半期がスタートした。
ここのところ、noteを書いていなかった。確認したら前にnoteを書いたのはGW明け(!)で、1ヶ月以上あいてしまっていた。それだけではなく、本もあまり読めていない。でも前にさんざん言って(書いて)いた、「読書欲が低迷している~」とかそういう理由ではない。
たしかにnoteは書いていなかったけれど、文章はずっと書いていた。公募の締切が6月末だった

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長い休日のあと、徒然なるままに

長い休日のあと、徒然なるままに

GWが過ぎ、少しずつ日常が戻ってきた。
近頃はすっかり初夏を通り越して夏の陽気、と思っていたけれど、昨日今日はどんより曇り空、時折雨がぱらついている。まるで連休明けのわたしたちの心境を表しているみたいだ。
いつ暑くなっても大丈夫なように、休みのあいだに製氷機のお手入れをして新しい氷もたっぷりつくっておいたのに、それらが活躍するのはもう少し先になりそう。

そういえば、この長い休日のあいだに、またひ

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晩秋の日、徒然なるままに

晩秋の日、徒然なるままに

10月も今日で終わり。毎月言っているけれど、今月もあっという間だった。毎月どころか毎週「今週もあっという間だったー」、毎日「今日もあっという間だったー」と言っている気がする。徒然なるままに今月のことを少し思い返してみようと思い、久しぶりにnoteを書いている。

……ここまで読んで、「いやいやいや、たしかに随分ご無沙汰なnoteですけど、あなたそういえば『書く習慣1ヶ月チャレンジ』してませんでした

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秋分の日、徒然なるままに

秋分の日、徒然なるままに

ここ2・3日降ったりやんだりしていた雨が、一気に秋の気配を連れてきた。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り。

今年は土曜日だから3連休にはならないけれど(祝日が土曜日に被ると休みが相殺されるの本当にやめてほしい)、今日は秋分の日。明日からは、昼よりも夜の方が長くなっていく。そういえばここのところ、夜クーラーをつけっぱなしにしなくても快適に過ごせるようになった。心なしか前よりも深い眠りにつけ

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立秋の日、徒然なるままに

立秋の日、徒然なるままに

うだるような暑さが続いている。
今日は立秋。夏から秋へと季節が移り変わる頃らしい。たしかにいつもよりも空の青が淡く見えるような気もするけれど、吹き付ける熱風にはとてもじゃないがまだまだ秋は感じられない。

ぼんやりしているうちに、8月もすでに1週間が経過していた。
このままではマズイ、と、ゆるーく、インプットとアウトプットの目標を立ててみた。暑くて外に出る気が起きない(むしろ外に出る方が危険な時も

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夏の日、徒然なるままに

夏の日、徒然なるままに

日々の雑感や日記をまとめておくマガジンのタイトルを変えてみた。

これまでは、「きょうの空模様」というタイトルだった。大好きな小川糸さんの日記エッセイ『今日の空の色』を(勝手ながら)オマージュしたタイトル。あの本のように、日々のできごとをつらつら書いていけたらいいな、なんて思って。ところが、何の変哲もない毎日を繰り返している(それはそれで平穏でとても良いことではあるのだけど!)うちに、ぱたりと何も

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理想と空想のゆくえ

あっという間に行ってしまった、と言わんばかりのスピードで、1月が過ぎ去ってしまった。暦の上では立春を過ぎたのに、今週末もまた寒波と雪のWパンチ。あい変わらず炬燵から出られずにいる、今日この頃。

最近は特に家に篭る、出掛けても家と職場、あるいは家とスーパー・ドラッグストアの往復ばかり。食欲は立派なおかげで、どんどん体重は増えていく……。ついさっきまで母親とテレビ通話をしていたのだけど、同じ画面に小

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2021→2022

師走だー、と思っていたら、あれよあれよという間に年の瀬になり、気づけば新たな年が明けていた。年末年始の寒波によって、外は一面銀世界。炬燵からは一向に抜け出せない、そんな一年の幕開けだ。

2021年を振り返ってみると、あらゆる環境がガラリと変わった一年だった。生まれ育った故郷を離れて住んだことのない街で暮らし始めたのも、自由気ままなひとり暮らしからふたり暮らしになったのも、フルタイムのデスクワーク

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