理想と空想のゆくえ

あっという間に行ってしまった、と言わんばかりのスピードで、1月が過ぎ去ってしまった。暦の上では立春を過ぎたのに、今週末もまた寒波と雪のWパンチ。あい変わらず炬燵から出られずにいる、今日この頃。

最近は特に家に篭る、出掛けても家と職場、あるいは家とスーパー・ドラッグストアの往復ばかり。食欲は立派なおかげで、どんどん体重は増えていく……。ついさっきまで母親とテレビ通話をしていたのだけど、同じ画面に小さく映っていたむっちむちの自分の顔に思わずドン引きしてしまった。
さすがにちょっと気にしはじめ(ちょっとかよ)、「食べる時間と量を決めてそれを守る」といった間食のルールを設けてみた。まるで小学生みたいなルールだけれど、大人になった今、たいして罰則もないルールをきっちりと守ることって結構難しいものなのだよな、と思う。
そういえば社会人なりたての頃、月一の定例会議の出欠をとりまとめる担当をしていた時に、〆切をとうに過ぎても催促をしても一向に返事が貰えないことが割と多々あって、「大人なのに〆切や時間も守れないなんて…」と、仕事の不慣れからくるストレスも相まって少し憤りを覚えたことを思い出した。今思い返してみれば、ペーペーの自分とは比べものにならないくらい多忙な人たちの出欠を聞いていたわけだから、時にはそういうこともあるのだよ…と過去の自分に言ってあげたいデスワ。

話はかなり脱線したけれど、そんな間食のルールも含めた2022年の「Wish List 100」をようやく完成させた。書き出してみたら、大半は「やりたいこと」というよりは、「習慣づけたい当たり前のこと」みたいになっているのが自分らしいというか何というか…。っていうかもう2月だけど。すでに1月に達成できていないこともあるけれど。一年間を総合的にみての判断だよね、と思って今月から意識していこう。これから頑張るのだ。笑
リストのうちのひとつに「noteのコンテストに応募する」を掲げていたので、早速(とはいえかなり〆切ギリギリになってしまったけれど)創作大賞の作品を投稿した。昨年の今頃に一度、投稿したことのあった物語ではあったのだけど、だいぶ手直しをして、ようやく自分でも納得のいくカタチにできた。元々の原型は3年くらい前から書き出していたのよなー、時間かかったなー。
何か成せるとははなから思ってもいないけれど、自分が作り出すものを何度も見返す良い機会になったし、何より書き上げることができて良かった、という気持ち。
ちなみに投稿したのはこちら。

ゆっくりゆっくり進む観覧車に乗っているような気持ちで書きました。ジェットコースターのような躍動感はないけれど、一万字にも満たないので、読んで頂けたら嬉しいです。

カタチになっていないものがまだまだたくさんある。
やりたいことリストに示した理想と、頭の中で繰り広げられる空想。これらのゆくえは、今後どうなっていくだろう。決めるのは紛れもない、自分自身だ。