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黒板マーケティング研究所

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#黒板

黒板書きながら涙したこと

黒板書きながら涙したこと

飲食店さんの黒板のご依頼をいただいた。
以前にも何度かお伺いしたお店。

黒板を店頭に出したところ、
お客様が立ち止まって見てくれるように
なった。

「すごく嬉しい」
と率直な感想を下さった。

私もこれ以上に嬉しいお言葉はない。

飲食店さんが営業自粛のような状況になり、
ここ1ヶ月休業しているお店も少なくない。

そんな中、テイクアウトを少しづつでも頑張りたい、と
限られた時間の中で営業をさ

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飲食店さん、毎日毎日情熱を持って仕事なさっているのに、益々状況は悪化していて。スタッフの方々のモチベーションも維持するのもなかなか大変ですよね。「営業中」の黒板ですが、変化出すこと大事。お店は常に変化している。
秋仕様にした黒板。私はポスカで応援するしかない。

二元論で考えがちにならないために。

二元論で考えがちにならないために。

2021年の8月もとうとう今日で終わり。
今月も毎日、

「やる、やらない」
「行く、行かない」
「良いか、悪いか」
「好きか、嫌いか」
何事も判断する時、二元論でついつい考えてしまうのだった。

仕事の場合は特に、
「これをやったら、将来のプラスになるかな、ならないかな」
なんて考えてしまいがち。
これって、無意識のうちに自分のどこかで
「損得勘定」になっているんじゃないかな、と。

「損得勘定

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絵は描けないけれど、黒板を書いてみよう!という気持ちになった!

絵は描けないけれど、黒板を書いてみよう!という気持ちになった!

今日は月一回のオンライン黒板ワークショップ開催日でした。
毎月毎月いろいろな業種、職種のかたにご参加いただいています。

●「黒板を仕事に活かす」ってどういうことだろう?
と疑問を持ちつつご参加くださるかた。

●「黒板」と「マーケティング」ってなんで結びついているのか
を知りたかった。

●イラストも文字も苦手意識があるけれど、お店で黒板を活かした
販促をしたい。

というような方がご参加くださ

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黒板がどの程度利益につながっているか。

黒板がどの程度利益につながっているか。

8月に入って今日現在で9枚の黒板を書いた。

一枚の黒板を書くまでに、
取材する、ヒアリングする、調べる、考える、マーケティングする、
読む、整理する
構成する、足を運ぶ、調整する、理解する、校正する
想像する、空気を読む、選択する、編集する、コミュニケーションを取る
気遣う、色を決める、レイアウトを決める、文字の大きさを決める
黒板を置く場所を考える

過程を書き出してみたら
意外にもいろんなこ

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顧客の声から始まった起業。

顧客の声から始まった起業。

個人事業主として仕事を独立してから7年目。

起業するために準備をしていた訳でもなければ、
計画を立てていた訳でもない。

本当にお粗末な話しです。

ただただ文字を書くことが好きで、
黒板のポテンシャルの高さを知りそれが誰かの役に立てば
良いかな、くらいの感覚でした。

自分自身が何か事業をやろう!と思った時に、
私が一番意識したところは、
お客様が困っている事をお客様の目線で解決する
という一

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店頭黒板は自己紹介

店頭黒板は自己紹介

黒板のワークショップを企業や個人店の方向けに開催している。
その中で、店頭の黒板の役割についていつも話している。

店頭に立っているスタッフ1人分以上の仕事をこなしてくれている
いわゆるA型看板。

お店の誰よりも先にお客様をお迎えする
大切なポジションです。

仕事柄とにかく店頭の黒板や看板が気になって
時には立ち止まってみたりすることもありますが、
大抵が
「◯◯限定セット!」
「お買い得品あ

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いつもは外で黒板書くのですが、今日は雨と風の為店内で描かせて頂きました。とにかく現場で描く。現場に行く。消して描く。描いて消す。お店を常に変化させる。それを目にした方の気持ちを明るくする。
それが自分の仕事。

黒板に書きたいこと。

黒板に書きたいこと。

素敵な人やモノやコトに出会った時、
これは誰かに教えたいなぁ〜とか、
こんな感動や感激はだれかと共有したいなぁ〜って思う。

今黒板を書く仕事をしていますが、
誰かにキャッチコピーを習ったわけでも
なければ、イラストも専門的に勉強したわけでもない。

この仕事をしたいと思ったのは、
お店の人の開店するまでの話を聞いたりして、
その話に感動して、お客様に伝えたい、教えたい
それを黒板で表現できないも

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毎日黒板を書く

毎日黒板を書く

4月に入ってから休むことなく毎日黒板やウィンドウを書いている。
本当にありがたいことに、休日も取っていない。

一枚書くのに、時間がかなりかかるので
どんなものを書こうか頭は常に考えている気がする。

黒板やウィンドウは自分の作品ではない。
あくまでも、それをみたお客様が
「あのお店に行ってみたい」
という気持ちが湧いてくれないと自分の仕事にはならない。

自分がいくら労力をかけようが、お客様が行

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実は黒板買うところからアドバイスが始まる

実は黒板買うところからアドバイスが始まる

今月はかなりバタバタしている。
飲食店さんの夜の営業が規制され、ポカンと空いてしまった時間をどうしよう!と話しているお店もありますが、その一方でせっかく出来た時間だから
普段なかなかゆっくり考えることのなかったお店のプロモーションなどを見直そう!というオーナーさんから黒板のご依頼をいただいているからです。

自粛解除はいつなんだろう〜と悶々とするどころか、
「いつもバタバタしていて、ゆっくりお店の

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「黒板で売り上げ上がったら苦労しないよ!」と言われた日から。

「黒板で売り上げ上がったら苦労しないよ!」と言われた日から。

東京の桜一気に開花しました🌸仕事に向かう途中にも桜並木がいくつもあり、今年は今までにないくらい
桜からパワーを頂いている気がする。

何十年も生きてきて、ここまでパワーを感じたのは初めてかもしれません。

黒板を書く仕事で起業して、7年目となりましたが
まだまだ試行錯誤の毎日で、昨日と同じことをしていたら
明日はない!って感じで綱渡りしながら今日まできました。

とにかくデジタル全盛期においてデ

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黒板一枚でスタッフのモチベーション上がった話し。

黒板一枚でスタッフのモチベーション上がった話し。

老舗焼肉屋さんの黒板のご依頼がありました。

いつも定期的に伺っているイタリアンのお店がありますが、
そちらのお店の常連のお客様が、イタリアン様の黒板を見てくださっていて
以前から「気になっていた」とのことでした。

ご主人様が焼肉店を経営なさっていて、
かなり古いお店とのことでしたが、
新規のお客様を増やしたいとのことで、
黒板のご依頼を頂きました。

まずお店に伺い、オーナーにインタビューをさ

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飲食店さんも少し営業時間が伸びてきています。
が、まだまだ油断はできません。飲食店さん応援!今日は大きめのテイクアウト黒板。この黒板わりと大きいのですが、2時間で仕上げねばならず、もちろん下書きはしていません。