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「黒板で売り上げ上がったら苦労しないよ!」と言われた日から。

東京の桜一気に開花しました🌸

仕事に向かう途中にも桜並木がいくつもあり、今年は今までにないくらい
桜からパワーを頂いている気がする。

何十年も生きてきて、ここまでパワーを感じたのは初めてかもしれません。

黒板を書く仕事で起業して、7年目となりましたが
まだまだ試行錯誤の毎日で、昨日と同じことをしていたら
明日はない!って感じで綱渡りしながら今日まできました。

とにかくデジタル全盛期においてデジタル音痴というのも
ありますが、アナログ仕事なので最初の期待値がとにかく低いんです。
そこに苦労しました。

けれども、シアトル系コーヒーショップで働いていた時に、
黒板のポテンシャルの高さを学んでいたので、
「伝えたいことをタイムリーに発信できる黒板の力」を確信していました。

その可能性みたいなものを、知ってもらいたいな、という気持ちで
ずっと黒板を書いてきました。

とにかく、自信持っていえる実績は初めの頃はありませんでしたから、
少しづつ黒板を書いて、その反応をクライアントにお伺いし
裏付けを取ることから始めました。

知り合いのコンサルの方からお仕事を頂いたりしたのですが、
先方様にはあまり理解してもらえなかったことがほとんどでした。

お仕事を頂いて、現場に黒板を書きに伺っても
「あー黒板書きにきたのね。その辺の端っこの場所で邪魔にならないように書いてね」と担当のかたに言われたので、せま〜いところで小さくなって
仕事をしていました。

それほど、黒板に対する期待値は低いところから入ります。


「黒板書いて売り上げが上がったら苦労しないよね」

大手スーパーマーケットでお仕事をしていた時に、そのお店の上層部のかたからそう言われたことがありました。

スーパーマーケットのコーディネートをされていた方からの
ご依頼で伺ったお仕事でしたので、コーディネーターの方は
黒板のポテンシャルの高さを理解くださっていましたが、なかなか大手には
伝わりにくい部分がありました。

でも、実際黒板を出してみると明らかに売り上げが上がったので、
上層部の方に驚かれたことがありました。

それから、いろいろな企業様に伺いますが、とにかくはじめは
「黒板で売り上げ上がるの?お客様呼べるの?」
みたいな反応があって、その後に「すごいね!」となる
パターンが続きました。

黒板をただただ書いているわけではありません。

企業やお店の方が考えていることを、お客様の目線に合わせた
言葉をみつけて、それを黒板に書いて発信するのが自分の仕事です。

まだまだ「黒板書いて売り上げ上がった苦労しないよ」と言われることは多いですが、今はその言葉に対して
「はい、ありがとう!」と受け止められるようになりました。

何事も一足飛びにはいかないです😅
桜にパワー頂いた今日。


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