日暮ミミ♪

兵庫県出身・在住。 蠍座、B型。 執筆のお供はペットボトルのカフェラテorカフェオレと…

日暮ミミ♪

兵庫県出身・在住。 蠍座、B型。 執筆のお供はペットボトルのカフェラテorカフェオレと可愛いぬいちゃんズ。

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トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~ 新表紙

トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~ 自作表紙

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『トップシークレット☆』篠沢絢乃 制服姿

【小説】トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~ 第3章

第3章 秘密の格差恋愛会長としてすべきこと 「――絢乃さん、すみません」  せっかくやっとのことで想いが通じ合ったと思ったら、貢は突然わたしに謝った。 「ん………

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【小説】トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~ 第2章

第2章 恋する財閥会長戦闘服は制服!  ――取締役会から二日が経ち、いよいよ会長・篠沢絢乃のお披露目の日がやってきた。  その朝、わたしはある決意を胸に秘め、自…

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トップシークレット☆ 表紙画像

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【小説】トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~ 第1章

プロローグ ~回想~ ──六月のある晴れた日。ここは東京都新宿区内にある、〈篠沢グループ〉が経営する結婚式場。 「わぁ、スゴい。わたしじゃないみたい!」  真っ…

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【小説】トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~ 第3章

【小説】トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~ 第3章

第3章 秘密の格差恋愛会長としてすべきこと

「――絢乃さん、すみません」

 せっかくやっとのことで想いが通じ合ったと思ったら、貢は突然わたしに謝った。

「ん……? 『すみません』って何が?」

 わたしは彼から体を離すと、首を傾げながら彼の顔を覗き込んだ。理由も分からずに謝られても、一体何のことやらさっぱり分からない。

「いえ、あの……。もしかしたら僕は、絢乃さんが僕よりもっといい男性と出

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【小説】トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~ 第2章

【小説】トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~ 第2章

第2章 恋する財閥会長戦闘服は制服!

 ――取締役会から二日が経ち、いよいよ会長・篠沢絢乃のお披露目の日がやってきた。

 その朝、わたしはある決意を胸に秘め、自室の洗面台の前に立った。
 丁寧に泡立てた洗顔フォームで顔を洗い、自慢のロングヘアーをブラッシングして、ウォークインクローゼットに足を踏み入れた。

 そこでわたしが迷うことなく手に取ったのは、取締役会の日に着ていたスーツ一式ではなく学

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【小説】トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~ 第1章

【小説】トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~ 第1章

プロローグ ~回想~ ──六月のある晴れた日。ここは東京都新宿区内にある、〈篠沢グループ〉が経営する結婚式場。

「わぁ、スゴい。わたしじゃないみたい!」

 真っ白なベアトップのウェディングドレスに身を包み、式場スタッフによるヘアメイクを終えたわたしは、控室の大きな鏡の前で顔を紅潮させてはしゃいでいた。

 わたしは篠沢絢乃。まだ十九歳だけれど、日本国内では五本の指に入る総資産を誇る大財閥・〈篠

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