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仕事の忙しさと作曲は正比例
3日前は自宅で仕事の日だった。
仕事の隙間をぬって、久しぶりに鉄弦ギターたちを弾いた。
いつもナイロン弦のガットギターを弾いているので、鉄弦は本当に久しぶりだった。
私がギターを弾くというのは曲を書くということ。
ギターを持つ=作曲。
仕事の忙しさに比例して作曲のインスピレーションが濃く多く沸いてくる。尽きない泉のように。
朝から午後にかけて、新曲を3曲書き、録音した。
この曲たちは、これから様
「ありがと」ミュージックビデオに寄せて
7月4日は私の誕生日でした。DM、Facebook、Instagramにメッセージを寄せてくださった方々、本当にありがとうございます。
私にはいま、生業、音楽、大学、自分の持ち場や居場所があって、
そこに仲間がいて、家族がいます。
なんという幸福でしょう。すべてに感謝。感謝しかありません。
この幸福を原動力にして、すべての場所で、できる限りの努力をする。
これらのことを形にしておきたくて、久々
『4つの即興音楽 おとのしみ会』をbandcampでリリースしました
『4つの即興音楽 おとのしみ会』
2024年3月9日(土)に3人で行った「おとのしみ会」での即興演奏4曲をアルバムにしてbandcampでリリースしました。
おとのしみ会は私が主催する、即興表現と語らいのイベントです。
アルバム『4つの即興音楽 おとのしみ会』曲目:
1 自由
2 三月のドロップキック
3 さくらくらくら
4 アンダーバタフライ
事前打ち合わせはまったくせずに、その場で何をする
30人での音楽づくり
ご縁があって、数年前から活動会員として関わらせていただいている兵庫県健康生きがいづくり協議会。
その協議会が主催し、12月9日に行われた、ふれあい広場「演芸大会 part3」で、トリを務めさせていただきました。
私は、演者と聴衆が分かれている「上演型音楽」よりも、参加者全員で、その場で音楽をつくる「参加型音楽」に惹かれています。
この日、30名の参加者のみなさまと一緒に、ゼロから新しい曲をつ
だいめいのないひょうげんのじかん 「即興作曲 愛」2019年11月30日
4年前の同日、2019年11月30日。
二度と同じ演奏はない、即興作曲、即興表現。
かけがえのない幸せな時間でした。
この時のことは今でも鮮明に覚えています。
この時この場所で出会えた皆さん、
さらに演奏に参加して一緒に音楽をつくってくださった皆さん、
ふたりで即興音楽をつくってくださった陽呼. さん、
本当にありがとうございました。
【だいめいのないひょうげんのじかん】
「即興作曲 愛」
だいめいのないひょうげんのじかん「12月10日の即興」
去年12月10日、第6回すずらん音楽フェスティバルに「だいめいのないひょうげんのじかん」として出演したときのミュージックビデオです。
今週末、2023年11月25日開催の第7回すずらん音楽フェスティバルにも、だいめいのないひょうげんのじかんとして2人で出演します。
今回も即興演奏なので曲の練習はしませんが、自分たちが去年どんな音楽をやったのかをおさらいしたくて、ようやく1年前のミュージックビデオ
即興音日記のはじまり
2019年4月27日の録音。
絵日記があるんだから、音日記もあるだろう。
ということで、この曲を「音日記」と名付けた。
即興の面白さを知ってから、即興音日記という名前になった。
即興音日記は、その後180曲を超えて今も続いている。
私の即興音日記のはじまり。
これからも大切にしたい。
一回だけ弾いた録音を使って、このミュージックビデオをつくった。
即興の音の日記。
やり直しや修正はない。
表現
8月9日 ブラジル4日目「バイーアでカエターノの『zera a reza』を歌う』
ブラジルでしたいと思っていたこと、その2。
大好きなカエターノ・ヴェローゾの歌を、彼が生まれたバイーアで歌うこと。ブラジルに来て4日目の未明に実現できました。
カエターノ・ヴェローゾが書いた曲の中で、バイーアについて歌われた歌、私がポルトガル語で歌える歌ということで、この『ゼラ・ア・ヘーザ(zera a reza)』(祈りをやめよう)を歌いました。
私がブラジル音楽の素敵さを知り、大好きにな
8月8日 ブラジル3日目「英雄ズンビの銅像」
ズンビ。
ズンビ・ドス・パルマーレス(Zumbi dos Palmares)。
黒人奴隷解放の英雄、自由と解放のシンボル。
カエターノ・ヴェローゾが歌うカバー曲、ジョルジ・ベンジョール作『Zumbi』を聴いて彼の名前を知りました。
16世紀のブラジルには、アフリカ大陸から多くの黒人が砂糖栽培のための奴隷として連れて来られました。17世紀末、ズンビは奴隷制を掲げる白人勢力と戦って散りました。
カ
8月8日 ブラジル3日目「サルバドール歴史探訪ツアー」
早朝のビーチで娘と「ポンタ・ジ・アレイア」を歌った後、
朝食を済ませ、サルバドール歴史探訪ツアーに参加するべくホテルのロビーに向かいました。
ツアーは、昨夜ホテルで予約。参加者は全部で15名ほどでした。
朝8時集合でバンに乗り込み、移動。最初は私たちを含めて3グループ7人でした。
3か所のホテルで順次参加者をピックアップしていきました。
4つのホテルから参加したのは、ブラジルのサンパウロから3組、
即興音日記#170「正しさは、」ミュージックビデオに寄せて
9月16日も、15日と同じく即興音日記を2つ書きました。
脳と身体が今週の激務から解放されたためか、音楽がとめどなく溢れてきます。
朝はクラシックギターを弾いたので、午後は気分を変えて、鉄弦ギターを持ってみました。少し弾いていると、音楽に私を導いてくれそうなギターの和音とビートが現れてきました。夕方まで少しギターを離れ、別のことをしながらこの感覚を寝かせてみました。
そして夕方。
ギターを持つ
即興音日記#169「ひとのきょうじゃく」ミュージックビデオに寄せて
今朝は、昨日とは別のクラシックギターを手に取ってみた。
弾いていると、曲の断片が立ち上がってきた。何かが生まれそう。
朝食のあとでもう一度音を出してみる。さっきの方向性で進めていくと、何かが生まれそうな感触が強くなってきた。それからもう少し色々試した結果、ギターで何を弾くか、大まかには決めた。
歌詞は決まっていない。と言うより決めない。
タイトルは「人の強弱」。
今回のテーマは、人間の強さと弱さ
8日8日 ブラジル3日目「早朝のビーチで『ポンタ・ジ・アレイア』を歌う」
娘と一緒に歌える、ブラジル音楽の唯一の曲『ポンタ・ジ・アレイア(Ponta De Areia)砂の岬』。「ブラジルの声」と称されたミルトン・ナシメント(Milton Nascimento)の1975年の作品。
娘がもっともっと小さいころから、私が「ラヤラヤ ラーヤー♪」と歌い出すと、娘も一緒に歌ってくれるようになりました。とても幸せな気分になれる我が家のファミリー・ソングです。
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