諦めというか、ゆるくというか

精神科で話したいことを紙にまとめる→精神科で話す→スマホのメモ帳やこのnoteで言われたことを整理する。
大体これが、精神科受診のルーティンです。
雑談というものが苦手な理由の一つに、とっさに考えたことを相手に伝わる形で言語化することが出来ないというのがあり、あらかじめ台本がないと、話したいことや話さなければいけないことが言葉にできないのです。
そんなわけで、精神科に行く前は、いつも聞きたいことや話したいことををまとめてから、挑んでいるのです。

で、今回はまず、先日あった会食で、肉や魚を食べたら胃に残る感じがして不快だったこと。カロリー的にはいつもの食事より少ないくらいかもしれないのに、同じカロリーならお菓子の方が平気だと思うということを話しました。
胃に残る感じがするのは、「肉や魚を食べてしまった」と意識してしまうから、蛋白質をとるのは確かに大事だから、大豆製品等肉や魚以外でとればいいとのこと。お菓子の方が平気なのは食べ慣れているからではないか、とのことでした。

マシュマロが好きで毎日食べていたくらいだったのだが、最近は気持ち悪くなると、これは単なる飽きかと聞くと、そうだとのことでした。人の好みは変わるし、他の食べ物を食べればいいと言われました。

近日健康診断があるのだが、痩せたい気持ちが強く、体重を量るとなるといつも食事を減らしたりなんだりして「体重の数値」を減らしたくなることについては、その気持ちは分かるから、当日の朝食は抜いてもいいから、その後はしっかり食べるように、とのことでした。

また、太るのが怖い一方で、家に帰るとすぐ食べたくなる気持ちが昔から強く、多分外でのモヤモヤを食べることで解消したいのかもしれないと、この太るのが怖い気持ちと、食べたい気持ちとどう付き合えばいいのかについては、どちらの感情も持っていいけど、吐くのは駄目と。吐かなければ良いとのことでした。

ポイ活というか、単調なゲームをすることにはまっていると、仕事のことを考えないためにしていることでもあるが、最近は肩や首が痛くなっても辞められない、軽い依存症状態になっていること、ダイエットと同じように、ちょうどいい所で止められないことを相談すると、辛いことを考えないために単調作業をするのはいいこと。でもそれで肩が痛くなったりして辛くなるのは困るから、自分の中で「肩が痛くなったらやめる」のようなルールを設けるしかないと言われました。

ついでに、これは台本にはなかったのですが、精神科通いを続けてもいいのか尋ねると、通うことで楽になるのなら続けていいし、楽にならないのならお金を払ってまで来なくてもいいのではないかとのことでした。

今回の診察では、「肉や魚を無理して食べなくていい」「太りたくない気持ちを持ってもいい」「体重をキープしてもいい(無理に増やさなくていい)」のように、何かゆるい感じのことをいわれたような気持ちになりました。
ゆるいというか、「こいつには何言っても無駄」と、諦められた可能性もあるのかもしれません。
まあ、精神科通いは続けてもいいと言われたので、そこまで見放されているわけでもないと、思いたいです。

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