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【たーぼうの教育ニュース①】 2023年12月23日(土)

 こんにちは!たーぼうです!
 
 2023年もあと1週間ほどになってきました。今年やりたいことはあと1週間以内に実施しようと思います。まだ1週間ある!

 さて、今日も思考の整理の一環で、実験的にやっています。もし良ければご覧ください〜!

・第1弾(土曜日):教育関連のニュース
・第2弾(日曜日):インタビュー・イベントの紹介
・※第3弾(不定期):SVPの活動紹介

 ということで、本日は第1弾:教育関連ニュースです!よろしくお願いします!



■1:教育ニュース

12/21 Yahoo!ニュース(共同通信)
教員初任給、5.9%引き上げ 公立小中、国の負担金を増額

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 文科省がかなり頑張っている!と思います。インフレの影響もありますが、国庫負担金をさらに活用し、初任給アップにつながっていくようです。

 また小学校では、さらに文科省の要求通りに教員の定数アップも財務省から許可を得たようです。これで小学校の負担は改善される傾向が出てくるかもしれません。特に小学校は1人25-30コマ(1つの授業を1コマとカウントします)なので、ほとんど出ずっぱりの1日を過ごしています。高校はおおよそ15-18前後のコマ数なので、コマ数の削減に向けてかなり前進するのではないかと思います。教科担任制は難しい側面もあると聞いていますが、コマ数が削減する方向は全体として良い傾向だと感じます。

 高校も同様に給与に変化が出てくると思いますが。文科省も年末にかなり頑張っているな〜と感じます。(あざっす!)

 もちろん「これで教育現場は良くなった!人不足も解消だ!」というわけではありません。改善すべき点は山積しています。しかし、世論の影響などもあり改善につながったことは大きな意味があると感じます。このニュース発信ももしかしたら、何かの改善につながるかもしれない!と思って私もできる限りの努力を続けたいと思います。

※参考
12/19 教育新聞
小学校教科担任制の加速で1900人の定数改善へ 大臣折衝で固まる



■2:生徒指導ニュース

12/21 NHK
校則公表の公立高校6割に 行き過ぎた校則問題めぐり NHK調査

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 2022年の12月に生徒指導提要が改訂され、新しい風が入ってきました。もう1年も経つんですね。

 校則見直しも各地で本格化し、様々な取り組みがニュースでも取り上げられています。(毎週のように各地の学校の取り組みが出てきている感じがしますね。)調査では6割の学校が実施をしているようです。過半数なのでかなり進歩してきたと思います。自治体で進めている例もあるので、とても良いと感じます。

 一方で、見直しを進める学校とそうでない学校の二極化が進んでいるようです。指摘の通りで、まだ各学校で差があるのが現実でしょう。一方で、研修がなく、どうしたら良いのかわからないなどの意見も出ているようです。(合意形成って、きちんと習うことってあまりないですからね。合意形成のトレーニングができていないのに、いきなり生徒と合意形成しろ!っていうのも難しそうな気がするのも確かかなと思います。ただ技術でもあると思うので、習得可能なものだと思います!)

 ただ、見直せば良いというわけではなく、学校にあった選択や、そのプロセスで対話と合意形成が進むことが特に大事です。変えているかどうかではなく、「対話と合意形成が民主的に取られているのか」という尺度で調査が進むと良いですね。見直しには時間がかかるとの声も多いので、働き方改革などとセットで広まってほしいと感じます。(校則見直しの文脈でもこれらの取り組みは重要ですが、生徒の探究の取り組みの1つとして、生徒の試行錯誤に伴走していくのも有効だろうなと思います。)



■3:探究・キャリア教育ニュース

12/18 教育新聞
教師の卵に伝えたい『教育観を磨く』 井藤氏・苫野氏らに聞く

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 教員は、もはや生きているだけで探究だなと改めて思った記事でした。探究って難しいと思いがちですが、結構生きているだけで、人生は探究の連続なんだよな。と私は思っています。

 教科でも部活でも誰かにアドバイスをもらったり、研修を受けたり、同期と情報交換したり、授業で失敗したら微調整したり、大会で負けたら、練習を変えたりしますよね。それも探究です。もっと言うと恋愛で試行錯誤したりすることも探究の1つだと思います。(これはマジで思っています。)

 みんな教員は、いや大人は、もっと言うと生徒も含めて人間みな探究をしています。私個人としては、もっとそのことに自覚的になっても良いんじゃないかと思います。探究は教えるのは難しいと思われがちですが、結構みんなやっているものを教科として整えたものとも言えます。

 本題に戻りますが、探究をなぜやるのかというと、「教育観を磨くため」が1つの答えにもなるのではないかと思います。

 探究は、まだ改善の余地がたくさんあり、正解が他教科に比べたら幅があると思います。また、外部連携や生徒主体で進めていくことが発生しやすいです。このような特性のため、教員の教育観が磨かれていく可能性が高いと思っています。

 探究と教育観はセットで考えていくと見えてくるものが多いので、この記事のように様々な学校を見学したり、先生たちと話をする中で学ぶことがたくさんあると思います。ということで探究ニュースに入れてみました。

 時間を作っていろんな現場に行ってみたり、職場の先生たちといろんな話をしたいなと感じました。(やっぱり実際に行ってみるとわかることって本当にたくさんありますよね。と自戒を込めて。)

 この記事だけでも面白いので、ぜひご一読あれ。(見出しが教員の卵向けでしたが、いろんな人に伝わると良い内容じゃないかなと思います。)


■4:働き方改革関連ニュース

12/18 Yahoo!ニュース(読売新聞)
学校のファクス原則廃止へ…入学者名簿の手入力・出席簿への押印など、校務のデジタル化推進

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 いやいや、そんなにもうFAXなんて使っていなかったのでは!?

 とも思いますが、学校現場でのFAX廃止が進むことが正式に公表されました。良い傾向だと思います。学校は学校代表メールなどを持っていますし、Googleフォームなどを活用すれば、十分に対応できると思います。(Google本当にありがとう!)

 ただ、メールも大量に送られてきていて、事務や教頭などもめちゃくちゃ大変なので、メールボックスがパンクしている状況も考えものだと思います。

 こうやって改めて◯◯が廃止されます!と正式に公表されることは大きな意義があると思います。

 ですが、このような宣言ではなく、現場の判断でどんどん改善が進むことが望ましいですよね(誰かに頼るのではなく、自分達で進められると良いです)。現場の裁量権はとても多いので、外の力も利用しつつ、自分達で改善が進むことが1番だと思います。私もちょこっとFAXで業者などに送ることがあるので、それも改善しないかなとニュースを見て思いました。(FAX用紙をなくすリスクもあるので、紙ベースもなるべく減らしていけるとミスも減ると思います。) 



 第2弾:インタビュー・イベント紹介はこちらです!

 以上です!お読み頂き、ありがとうございましたー!!
 またお時間があればご覧ください〜!



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