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ちゅけまる
2023年2月4日 08:27
ふとした時、無性に寂しくなる時がある。それは、夫がいようが子どもがいようが関係なく、唐突に起きる。なにか悲しいことがあったわけでもない。家族は皆元気で、不満や多少のトラブルはあるにせよ至って穏やかである。寂しいという気持ちは不思議で、なんの前触れもなく風が靡くように心をすり抜けていく。今ふと、過去に下書きしたまま埋もれていた文章を何気なく読んだ。ちなみに上記は、2021/7/20最終
2021年3月24日 22:15
みなさんは、「10年」という字面を見て何を思い浮かべるだろう。結婚してから10年経つなあ。こどもももう、10歳かあ。早いなあ。そんな人もいるだろう。社会人になってから10年の人も。思い出の卒業旅行から10年の人もいるかもしれない。わたしには一択しかない。2011.3.11 東日本大震災。これが私の人生から消えることは、ないだろう。丸10年が経った今、穏やかな、静かな海を見て、言
2020年3月11日 13:07
東日本大震災から今日で9年。寒い寒い、曇天の、雪の降る日だった。思い出しながら書く。当時私は高校3年生で、卒業式も終えていた。同年代の親戚の家に集まり、お菓子を作ったりお喋りしたり、いつもと、本当にいつもと何ら変わらない日を過ごしていた。お昼が過ぎ、床に寝そべっていた所、地震が来た。地元は特に地震が多い地域で、揺れ始めはまたいつもの地震かくらいに思った。強い揺れが止まらない。気持