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カタリ部 - 知識を語り継ぐ会 -

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大学からの友人2人と僕で始まったこの企画。 自分の知識を持ち寄って10分間のプレゼンを行います。週に一回のプレゼンと投稿頑張ってます。
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記事一覧

デザイナーが知っておくべきタイポグラフィ基礎〈欧文書体編 vol.04〉

デザイナーが知っておくべきタイポグラフィ基礎〈欧文書体編 vol.04〉

こんにちは!オダヒロトです!

今回でタイポグラフィ基礎vol.4となりました。
前回までは文字の重心やバランス、余白の取り方など実践で使える知識についてご紹介しました。

その知識を活かし今回から実際にオリジナルフォントを作っていこうと思います。その第一弾ということで今回か触りだけお話しします。

▽前回のnote

フォント制作の流れとして今回から実際手を動かしていくということはありません。デ

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デザイナーが知っておくべきタイポグラフィ基礎〈欧文書体編 vol.05〉

デザイナーが知っておくべきタイポグラフィ基礎〈欧文書体編 vol.05〉

こんにちは!オダヒロトです!

前回からオリジナルフォントを作っていく準備をしていっていますが、今回はリサーチした報告とそれに沿って実験的にちょっとだけ制作したものをご紹介します。

▽前回のnote

前回の最後に今後やることとして書体のエレメントについてのリサーチと筆で欧文を書いてみるという2つの課題を出しました。

今回はその1つ書体のエレメントについてリサーチしました。

本題に入る前に.

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デザイナーが知っておくべきタイポグラフィ基礎〈欧文書体編 vol.03〉

デザイナーが知っておくべきタイポグラフィ基礎〈欧文書体編 vol.03〉

こんにちは!オダヒロトです!

前回のnoteに続き今回もタイポグラフィのお話です。
前回は文字の重心やバランスの取り方などタイポグラフィデザインや文字組みで使える実践的なことをまとめました。

▽前回のnote

今回はその続き、実践できる余白の取り方についてまとめましたのでご覧ください。

POINT01 カウンターとスペーシング

デザイナーをやっているとよく聞く文字組みですが、実際どうやっ

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デザイナーが知っておくべきタイポグラフィ基礎〈欧文書体編 vol.02〉

デザイナーが知っておくべきタイポグラフィ基礎〈欧文書体編 vol.02〉

こんにちは!

タイポグラフィ基礎vol.02です。

前回のnoteをご覧になってない方は良ければvol.01からご覧ください。

前回はタイポグラフィの歴史など基本的な内容をまとめました。今回はタイポグラフィデザインをしていく上で必要な実践的な知識を3つのポイントに分けてまとめていきます。

POINT01 欧文書体は図形でグループ分けできる

欧文書体は大まかに分けると3つの単純図形に分類さ

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デザイナーが知っておくべきタイポグラフィ基礎〈欧文書体編 vol.01〉

デザイナーが知っておくべきタイポグラフィ基礎〈欧文書体編 vol.01〉

スマホを見ても、街を歩いても絶対目にする文字やそのフォント。

サイト、ポスター、空間のサイン、ロゴにも文字は絶対存在しています。それほどデザイナーとタイポグラフィは切り離せないものになっています。

そんなデザイナーにとって重要なものなのに恥ずかしながら僕は文字や書体について全然知りません。

これじゃまずいなと思い、勉強していくことを決めました。勉強した内容はアーカイブとしてnoteに投稿して

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あのロゴを徹底解剖してみた

あのロゴを徹底解剖してみた

早速ですが、あのロゴ決まりましたね。

そうです。大阪・関西万博のロゴです。

発表されですぐはTwitterがこのロゴの話で持ちきりでしたね。

キャラメルポックコーンと遊ばれ、いろんなクリエイターがこのロゴを使って作品を作っていました。

このロゴ賛否両論あるかと思いますが、結果的に多数の人から愛されるロゴになったと思っています。

今日はそんな話題のロゴをデザイナー視点で徹底解剖していこうと

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何でもプレゼン会を改めて考える。

何でもプレゼン会を改めて考える。

Vol.06

この企画も第六回目となりました。

▽前回のおさらい

今回の内容は前回までとは方向性を変えて、この企画(何でもプレゼン会)を改めて考える時間にしました。

この企画を「なぜやるのか」を整理すると同時に、目標も決めていきます。

そして今回、私ごとではありますが何でもプレゼン会という仮名改め、新しい名前が決定しましたのでそちらもご報告いたします。

改めて考えていくにあたって、まず

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文字組で使える余白術

文字組で使える余白術

何でもプレゼン会 Vol.05

余白術シリーズはこれで3つ目になりますね。

▽前回のおさらい

今回は文字組についてです。

文字組はかなり奥が深いコンテンツなので今回は触りだけど言うことで、基礎的な知識や僕がよく使う技をご紹介していきます!

今回はポイントを2つに絞ってお話しします。

平仮名,カタカナの余白は詰める

なぜか?

という話なのですが、下の図の様に同じ一文字でも漢字と平仮名

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画面サイズで覚える余白術

画面サイズで覚える余白術

何でもプレゼン会Vol.04

今回は前回に続き余白術についてです!

▽前回のおさらい

今回の内容はちょっと応用編です。

余白術を知る前にまずその余白が生まれる画面サイズについてお話ししたいと思います。

画面サイズで覚える余白術

まず初めに画面サイズには様々な種類があります。

4:3と16:9。皆さんもよく見るサイズだと思います。

少しマニアックなこの画面サイズは映画でよく使われる画

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資料で使える余白術

資料で使える余白術

何でもプレゼン会Vol.3

前回まではブランディングについてお話ししていましたが、今回は少し方向を変えました。

今回は資料で使える余白術についてです!

基本的な内容になりますのでデザイナーでは無い方でも参考になる内容になっているかと思いますので、資料をつくる際は是非参考にしてみてください!!

余白を制する者はデザインを制す。

これを機に余白マスターになりましょう笑!!

資料で使える余白

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ブランディングを考える後編

ブランディングを考える後編

何でもプレゼン会Vol.2

今回の内容は前回の続きになりますので、是非前回のnoteからご覧ください!!

ブランディングを考える後編

今回のブランディングを考えるはブランディングの具体的な工程、やるべき事をクリエイター陣(アートディレクター、デザイナー)の立場でまとめました。

まず、工程から。

クリエイター陣が大きく分けると図示した3工程に分かれます。

前回お話しした部分は、リサーチや

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ブランディングを考える前編

ブランディングを考える前編

何でもプレゼン会って何?

って話しなのですが、今回は第1回目という事で簡単にご説明します。

大学時代からの友人2人と僕で急に始まったこの企画は、毎週土曜の21:00頃から自分の持っているアイデアやスキルを僕たち3人の中で披露するという企画です。

ルール

1)何を話すか決めて、資料を作成する。(何を話すかは自由)

2)プレゼン

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