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育て直し 1986年 10月11日(土) 1歳 言葉は、何かを伝えるために使う道具。だから、伝わったと共感する。

【日記】
(日記が少し跳んでいます。この数日前から、梓は、風邪気味で熱がある)

 今日も、梓の熱が治まらない。でも、わりに元気で動き回っている。子どもは熱に強いのか、それとも、うちの子だけか。

 毎日、新しいことをやってくれるので面白い。今日は、物を渡してくれるだけではなく、わざわざこちらの手を開いてから物を載せてくれた。👍
なんか、賢こげで嬉しい。

 言葉も出てきているようだ。まだ、発音がはっきりしていないが、食べものことを、「マンマ」やりたくないとき、「イヤ」と明らかに言葉を使っている。👨‍🎓

いつの間にという感じです

 近所の神社公園のすべり台の階段を、完全に一人で登れるようになった。ついこの間まで、お尻を押してもらいながら登っていたのに。👍 家の本棚用の脚立なら、すべり台と同じように、登って降りてくることができる。👍 脚立の上にあがったら、余裕があるのか手を離して周りを見渡しているときもある。これは、ケガに要注意。

   👍 【解説】【セリフ】なし  「共感」で褒めましょう
   👨‍🎓 【解説】【セリフ】あり

     🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️

【解説】 
 今回も褒めることがいっぱいですが、特に、言葉を使い始めたときの対応が大切です。「共感」で、「あなたの言ったことが伝わっている」ことを知らせておきましょう。
 
言葉は、何か言いたいことを伝えるために使うからです。伝わったことを相手に伝えることで、言葉が定着するのです。そしてそれが、さらに次の言葉を伸ばすことに繋がります。「言葉とは、便利なものだ」と思い、また使いたくなるからです。

こんな顔で話かけてくる「マンマ」

 「マンマ」を使ったときの例で書きます。

【セリフ】
子「マンマ。」
父「今、『マンマ』と行ったよね。言ってるよね。」
子「いたああ(いったよ)。」
父「マンマ分かったよ(「共感」)。お腹すいたんだね。ご飯食べたい 
 んだね(「想像」)。」
子「ぶぶうう(そうだよ)。」
父「すぐ用意するから、ちょっと待っててね。」
子「・・・(まってます)」
父「お腹が空いたら『マンマ』 と言うのをよく覚えたね(「共感」)。もう少し大きくなったら『おなかがすいた』と言ってね(「覚えて」)。覚えた?」
子「・・・〈ヘぇー、そう言うんだ)。」

ほんと、こんな感じだった


本好きです。本を買います。余暇のための本ではなく、勉強のための本を買います。よろしくお願いします。