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『ビー玉大会』個人戦の本番だ!

《5月31日(金)》今日のビー玉ミニ大会は、ポリボックス

 今日のミニ大会は「ポリボックス」だ。1年生には、まだ難しいようだ。バックの弾き方が難しい。反面、穴にはいるとゴルフと同じで嬉しいらしい。それだけで、大喜びしながら穴に近づき、近くで待ち伏せしていた殺し屋にやられてしまっている。
 1年生のみかちゃんとゆりちゃんは「バックで50㌢以上とんだ」と言って大喜びしていた。女の子にも、ビー玉が受けたよかった。

 夜は、保護者と懇談会の日だった。お茶を飲みながら行った。今回は議題が「ない」というので、『しつけ=親子関係』という題でこちらからお話した。親子で「話すこと」「遊ぶこと」「読み聞かせをしてあげること」の重要性について話した。
 その後は、各家庭の情報交換になり、浜田君、川中君、五月丘君のところが積極的にお話してくださったので、盛り上がった。

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『ポリボックス』
  遊び方は、下の記事を参照してください。

『お茶を飲みながら』
 懇談会はできるだけゆったりと話しやすいように、コーヒーやお茶を出し、真ん中にお菓子を盛って喫茶店のような雰囲気でやっていた。
 学童の懇談会は「本当に困っていることを出し合って、学童を盛り上げていこう」というのが合言葉でした。だから、時にはお茶がビールになることもありました。

「話すこと」「遊ぶこと」「読み聞かせをしてあげること」
  この3つは、子どもの「考える力」を育てるために重要なものです。学力の基礎となったり、「持続力」を鍛えたりします。これは、幼児期に行うべきものですが、足らないようであれば、小学校低学年で補う必要があります。

《6月1日(土)》 半日があっという間

 土曜日だが、学校が終わってから18人もやってきた。
 二重Sケンで汗をかき、モノポリーで遊んで落ち着いたあと、おやつを食べ、その後「山道宝ふみ」をしてまた汗をかいている内に、あっという間に夕方になった。

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『モノポリー』
 4,5人でやるボードゲームです。「熱中すると友達をなくす」と言われるほど面白いです。そして、奥が深いゲームです。世界大会もあります。
 下の紹介したのは、クラシック版ですが、最近は「マリオ版」や「ワンピース版」などいろいろ出ているようです。因みに、《あそぼクラブ》では「大阪版」を使ったりしていました。

『山道宝ふみ』
 遊び方は、下のマガジンを参照してください。

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《6月3日(月)》創立記念日に、ビー玉大会本番

 今日は、創立記念日だ。朝から、32人やってきた。ビー玉の個人大会と昼食のカレー作りがある。

 朝は、体操の代わりに「しっぽ取り」をして体をほぐした。それから、スーパーに行って買い物する係と、カレーを作るために調理の準備をする係に別れて活動した。

 カレー作りは、実質30分で終わった。2年生以上は、何度も作っているので、包丁使いや火の加減、水の量などに慣れてきているからだろう。なかなか、美味しそうにトロリとできている。去年は、1時間かかることが多かったので、かなりの進歩だ。
 失敗は、カレーを12人前4箱買ったつもりが、3箱だったこと。全体的に量が少なくなってしまった。カレーを買ったのは、やまと先生でした。すみません。

 昼からは、ひとり30個持ちでビー玉大会の個人戦を行った。相手を見つけて、5つのどの遊びで対戦してもいいと言うルール。破産したときは、借金ありだ。
 個人戦はやらないつもりだったが、子どもたちが「個人戦をやりたい」とリクエストしてきたので、実施した。

 30分くらいで飽きる子も出て来ることも予想して、次にの代替の遊びを用意していたが、そんなことをする必要もなく1時間45分も熱戦を繰り広げた。「目かっちん」が、準備がいらないので人気だった。

 破産した時山さん、斎藤君、池さんなどもいたが、やる気をなくさず「破産したので、10個貸してください」と借金を申し込みに来ていたので、みんなの前で褒めておいた。

 結果は下の通り。
  優勝   129個  中川さん
  2位   98個   五月丘君
  3位   77個   川上さん
みんなで盛大に拍手して「おめどとう」を言った。

 1年生で活躍したのは、
  7位   56個   浜田君
   9位    42個   上杉さん
  11位   35個   小川さん
だった。

 結構、女子が強いという意外な結果だった。明日からは、200個持ちで班対抗戦のビー玉大会がはじまる。楽しみだ。

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カレー作りの絵

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『体操の代わり』
 《あそぼクラブ》では、体をほぐすときに「ラジオ体操」はしません。なぜなら「ラジオ体操」は素晴らしい体操ですが、効果がでるやり方が子どもたちにとって大変難しいからです。
 だから、《あそぼうクラブ》では長期休業中など、朝から来て体操する日には「鬼ごっこ」をして体をほぐしていました。

『カレー作り』
 カレーは、《あそぼクラブ》の卒業試験です。「これができない間は、《あそぼクラブ》を辞めさせない」と言ってあります。
 だから、マニュアル化されています。水の量がポイントです。失敗することが多いので、ペットボトルに印を浸けてたものを利用していました。計量カップで図るのは、中低学年では難しいようです。

 各班に鍋とカセットコンロを用意して、各班ごとに作っていました。野菜、カレールーと水の量は、班の人数に合わせて渡していました。
 
 カレーの作り方を、簡単に書いておきます。

  材料  肉      適当に切る
      じゃがいも  1/4に切る
      玉ねぎ    半分に切ったものを1/4に切る
      人参     縦に半分に切ったものを適当に切る
      カレールー  人数分
      水      ペットボトルに7人分用意
      油      少々

   作り方  鍋に油を入れて肉を炒める
        肉をボールに取り出す
        玉ねぎ、じゃがいも、人参を入れて良く炒める
        水を入れてよく煮る
        火を止めて、カレールーを入れる
        再び火を入れ、中火にて煮込む
        途中で、肉を入れる

 ご飯は、西北先生が担当で、数台の炊飯器で炊いてくれました。サラダが付いていました。バナナとリンゴにマヨネーズとヨーグルトをかけたものです。ヨーグルトは、カスピ海ヨーグルトを《あそぼクラブ》で作っていました。このサラダも、子どもたちが作ります。

   
『借金を申し込みに来ていた』
 
破産したのに、意欲を失わないで「借金をしてでも、とりもどそうとする」のは偉いことです。だから、褒めていました。「破産したのに、褒められた」と斎藤君は照れていました。「失敗しても、取り戻そうと努力すればいい」ことを学んで欲しいと《あそぼクラブ》では考えていました。
 
 もちろん、立ち直って儲けたら全額返済してもらいます。

本好きです。本を買います。余暇のための本ではなく、勉強のための本を買います。よろしくお願いします。