育て直し 1986年 12月2日(火)1歳2ヶ月 問題行動は、叱らないで説明をする。そして、次やったらそのときは叱る
【日記】
保育所で、「梓君」と呼ぶと「ハイ」と手を上げて返事するようになったそうだ。👍 連絡ノートに書いてあった。本当?家でもやってみるつもり。やってくれるかな?
テーブルの上のティッシュやコーヒーを見て、それから予備に置いてある戸棚のティッシュやコーヒーの方を指差して「ふぇーへ」と言う。「同なじ、あそこにもあった」というような声に聞こえる。👍 見つけたでという感じ。
触ってはいけない物を、よく触る。いたずらだ。いたずらをしてきつく叱ると、こちらの目を見てじっと動かない。👨🎓 「悪いことをしてしまった」と考えているのか?「お父さん、怖いな」と私を怖がっているのか?それとも、なぜ叱られるのかわからにのか?、また、やろうと狙っているのか?
👍 【解説】【セリフ】なし 「共感」で褒めてください
👨🎓 【解説】【セリフ】あり
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【解説】
この時期は、まだ説明をしてあげる時期です。叱る時期ではありません。知らないからやってしまい、結果として「いたずら」になっているだけです。別に、悪いことをしようと思っているわけではありません。叱るのは、説明したことを覚えているにも関わらず、また同じとことをしたときです。そのときは、しっかり叱りましょう。
いたずらしたら、まずは「想像」「共感」「覚えて」で説明です。例えば、ひげそり用のカミソリに触ったことで書きます。
【セリフ】
父「それがなにか、知りたいから触ったんだね(「想像」)。」
子「っそそそ(そうだよ)!。」
父「好奇心があることはいいことだね(「共感」)でもね。それはカミソリ
と言ってと危ないものなの。手が切れちゃうの。」
子「えええ・・(手が切れる?ケガするの?)。
父「だから、これは、触ってはいけないものなの。」
子「・・・(だめなの?)」
父「だから、触ると『メッ!!!』とお父さんは怒らないといけなくなって
しまうの。」
子「・・・(叱られるのは、嫌だ)。」
父「だから、カミソリは触らないと覚えておいて(「覚えて」)。」
子「(これは触ったらだめなんだ)。」
父「分かった人?次からは、触ると怒るよ。」
子「ぶぶぶ(分かったらか、叱らないでね)。」
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