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育て直し 1987年 1歳6ヶ月 4月5日(日) 喜怒哀楽が出たときに、その言葉と表情も教えよう!

【日記】
 お父さんの箸の持ち方を真似しようと、梓は真剣な目ざしでこちらを見つめていた。👍 観察されているので、緊張する。私の箸の持ち方が、X箸になっている(前々から、職場の同僚に指摘されていた)ので、梓に教えるために早めに直しておく必要がある。箸の持ち方の本を、なるべく早く探そう。

、 一級河川へ散歩に行って、堤防の斜面登りをして遊んだ。まだ、足の使い方がもう一つだが、足をすべらしながらもなんとか最後まで登れた。👍 根性がある。本人も「やった!」と喜びながら踊っていた。👨‍🎓 冒険家誕生(親ばかですが…)だと思ってしまった。

こんな感じ

 家に帰って梓の体を点検してみると、膝と唇に一つずつケガが見つかった。久美子に「これは、どういうこと?」と私が、かなり叱られた。斜面上りでケガ負ったようだ。「冒険家に、ケガはつきものだ」と言い訳をしたら「何訳わからんこといっているの!」と余計に怒られた。久美子に、言い訳は禁物。

   👍 【解説】【セリフ】なし  「共感」で褒めてください    
   👨‍🎓 【解説】【セリフ】あり

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【解説】
 このとき、「やった!」と実際に言っているわけではありません。ヤッターのポーズをして踊っていたのを「想像」してこのように【日記】に書いているだけです。こんなときは、喜びのときに使う言葉として「やった!」を「共感」と「覚えて」で教えてあげましょう。

言葉と表情も教える

 凸凹タイプには、自分では学べないので、喜怒哀楽出たときに「喜怒哀楽の表情の作り方」と「その時言う言葉」を特別に教える必要があります。そうでないと、怒ったときにイスを蹴ったり、嬉しいとき能面のような顔をしたり、悲しいときに叫んだりすることを自分勝手に学んでいしまい、そのまま大人になってしまうことがあるからです。

【セリフ】
父「登れたな。最後まで登れたね。嬉しいな(「共感」)。」
子「・・・(やったよ!)」(踊っている)
父「こんなときは「ヤッター」と言うんだよ(「覚えて」)。分かった。」
子「ぶぶそ(そんな顔して、そんなことを言うだ)。」
父「一回言ってみるよ。せーの、『ヤッター!』。」
子「やっやや(これでいい?)」
父「そうそう、上手に言えたね。ついでに、『登れた、登れた、やったー』
 と踊ってみようか?さっ、踊って『ヤッター』・・・」
子「・・・(さすが、それは恥ずかしい)。」

こんな子がいいな!


本好きです。本を買います。余暇のための本ではなく、勉強のための本を買います。よろしくお願いします。