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トラブルと戦争の《沖縄旅行日記》その20

12月31日(土)沖縄5日目 辺野古を見にいくぞ! 1

 ローズガーデンには昨日の夜行ったので、さすがに今日の朝も行くのは気が引けたので、あるブログで見つけたおもしろそうな、在沖米軍 嘉手納基地の中にあるレストラン SEASIDE AT KADENA MARINAに行ってみることにしました(後で地図を見てわかったのですが、このレストランは初日に、美浜のヒルトンの前から見えたレストランだったのです。運命です)。

 このレストランは、基地の中にあるので、アメリカの領土にあることになります。それが理由か、中々見つけにくいようです。グーグル地図で調べても、中々出てきません(英語の地図が出でたりします)。それで、 SEASIDE AT KADENA MARINAについて書かれたブログを色々昨夜の内に読み込んでおきました。 

いらしゃいませの看板

 まず、58号線を北に走って行って「いらしゃいませ」の看板を探せと書いてあるブログを見て、そうなのかそうすればいいにかと思って、次のブログを見ると「いらしゃいませ」の看板が見つけにくいから、ナビに「ローソン ネーブルカデナ店」を入れて走っていると、すぐ手前で左にレストランが見えるからこの方法をお勧めしますと書いてあった。

 その他。お金の払い方もアメリカ式で難しいと書いてあったので、チップを料金に入れてカードで支払う方法を5回ほど読に返して勉强しておきました(英語で、うまくメニューを注文したり、お金を払ったりできるでしょうか?まぁ、なんとか、なるでしょう)。

SEASIDE AT KADENA MARINA

 ブログ通り、ローソンネーブルカデナ店をナビに入れて58号線を走っていると、レストランらしきものをみつけました。しかし、それは基地の門を入った奥の方にあるのです。「入っていいのか?」と悩みながら時速20キロくらいで走っていると、前から来た車の外人に早く右折して駐車場にいけと目で怒られました。

 レストランの入口を入ると、若い学生っぽい(多分、アルバイト)アメリカ人の人がやってきました。「I'd like to have something」など(そもそも、これで正解か?高校時代、英語が苦手だった)練習してきた英語を話そうとしたら「いらっしゃいませ。食事ですか?」と日本語で聞かれたので、安心しました(ちょっと、英語を話したかったですが…)。

宜野湾

 レストランの外にあるデッキの席に、案内されました。目の前には宜野湾が広がり、左に神社のある小さな島が見え、右奥には子どもたちが遊ぶ芝生の運動場があるようです。このとき、平和記念館の沖縄戦の地図を思い出しました。ちょうどこの辺りが、アメリカ軍が最初に上陸したところだったような気がしましす(違っていたら、記憶間違い)。そんなところに、レストランを作っての日本人にも利用を許可しているのは、アメリカ軍の何らかの意図を感じますね。

デッキの席は良かった

 メニューが英語だったらどうしようと思っていましたが、渡されたメニューは日本人用でした。日本人の観光客も多いので、用意してあるようです。私はダイナーに憧れているので、パンケーキのセットとコーヒーを頼みました。甘いシロップのかかったパンケーキは5枚ほどあって、塩辛いベーコンとよく合いました(アメリカ人は、甘い・しょっぱいが好きなんでしょうか?)。

 会計は「Check please. Please use card.」というと「分かりました」と言って、カード用の請求書を持ってきてくれました(英語が使えた!!)。これは昨日の内に予習しているので、料金+チップ15%の合計を書いて、無事済ませることができました。
 ちょっとしたことなのに、外国旅行、いや、冒険をした気分になりました。

シロップは、メイプルシロップだったと思います


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