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育て直し 1986年 10月24日 (金)1歳歯ブラシを床に置いただけですけど、なにか?知らないことは、自分で判断するから問題行動になる!

【日記】
 夜寝る前、なんと、自分で歯磨きを頑張った。それはいいのだが、そのあと、歯ブラシを下にポトリと落として(置いたのか、捨てたのか?)これでいいでしょう、という感じで自分の部屋に向かっていった。

 それを見つけて、すかさず「歯ブラシ落ちてるよ。拾って、お母さんに渡しといで」と声掛けした。すると、戻ってきて拾ってちゃんとお母さんに渡してきた。👨‍🎓  言葉の理解が、かなり進んでいる。もうすぐ、話しそう!!

こんないい歯ブラシは、まだ、なかった

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【解説】
 歯ブラシを床に落としたのは、怒るところではありません。「想像」するに、歯ブラシの片付けるところが分からなくて、自分で判断して下に置いただけなのかもしれません。凸凹タイプの子どもや、知らないことは自分で勝手に判断して行動します。それが、親から見たら問題行動に見えるのです。

 親の声かけで行動を修正したところは、物凄すごく褒めるところです
「偉いね」と抱きしめて、よしよしするだけではいけません。褒めるときには、たくさんの言葉が必要です。「共感」の言葉のシャワーで、褒めてあげましょう。

よしよしするだけでは、だめ。言葉が必要

 「共感」「覚えて」で、ついでに歯ブラシの片付け方の説明も必要です。そのセリフを書きます。

【セリフ】
父「歯ブラシの片付けるところが分からなかったから、下にポイしたのかな
 (「想像」)?」
子「・・・(教えてもらってない)。」
父「でも『拾ってお母さんに渡して』と言ったら、ちゃんとできたね(「共
 感」
)偉いね」お父さん、感心したよ。」
子「・・・(そうでも)。
父「それから、ごめんね。歯ブラシの片付け方は、まだ教えてなかったから
 分からないよね(「共感」)。」
子「ブブブー(その通り)。」
父「歯ブラシは、ホラこっちに来てごらん…この洗面台のこのコップに入れ
 るの(「覚えて」)。」
子「ばあっば(わかった)。」
父「こうやって立てるんだよ。分かった?早く覚えてね。」
子「はははっ(がんばります)。」

子ども用歯ブラシという、キャラクターがついたのがあった





           

                          

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