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人生のロスタイムを数えれば

なるたけ、効率的に生きていきたいと思ったのはいつ頃からだろうか。
多分、20代の後半ぐらいからだろうな。

無駄な時間に、全く意味がないとは思わない。
無駄があることこそが人間の良いことである、みたいなことを言った偉人もいた気がするし(うろ覚え)。

でも、今はやりたいことがひたすらに多過ぎて。
人生において無駄な時間をなるべく省きたいと思っている。

付き合いで行く飲み会。
対して仲良くもない人の結婚式。
乗り間違えた電車。
満席でお店に入れず、街をさまよう時間。
全部、うまくやれば削れる時間だ。

この時間を全て足せば、一体何日分になるだろう。
もしかしたら、人生通算でいけば何年分にも上る時間かもしれない。

コロナ禍以降、僕の人生は大きく変わった。
叶えたい夢も、仕事に対する考え方もそれに応じて変化してきている。
それは、僕のnoteを読んでくださっている方であれば分かって頂けると思う。

人間は、きっかけさえあれば数時間、数日で変わることができる。
何年もの時間があれば、更なる変化や成長が期待できるのだ。

人生のロスタイムは、サッカーの試合と違って最後に返ってこない。
失った時間が、ただただ自由な時間の総尺から差し引かれていくだけだ。

指を咥えてそれを見守るのではなく、少しでもロスタイムの発生を防ぐ生き方をしたいなーと思う今日この頃。

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