マガジンのカバー画像

電設資材アクセの白金プラチナ電設

24
電設資材を使ったオリジナルハンドメイドアクセサリーをデザイン・作成しています。 電設資材アクセで電線を身につけて、普段の生活に非日常を取り入れませんか。 電設資材とは? ケー…
運営しているクリエイター

#再生可能エネルギー

なぜ電線でイヤリングを作ろうと思ったか

なぜ電線でイヤリングを作ろうと思ったか

2019年8月より廃電線でイヤリングを作っています。
「電設資材アクセ」製作の経緯について記載します。

電線は売っている電線(絶縁電線、ケーブル)やリングスリーブ、差込型コネクタ等は、一般的に総称して電設資材と呼ばれます。配電のために電気を通したり逆に絶縁させるための資材をイメージしています。JISハンドブックでは、「電気安全」「電気設備Ⅰ」「電気設備Ⅱ」に掲載されています。

最初に知った電設

もっとみる
【電力資材アクセ】金融と電力供給事業

【電力資材アクセ】金融と電力供給事業

私自身は金融会社の人間として電力システム改革に参画したいと願っていますが、そのような電力供給事業への新しい参加者は、安定供給や供給責任を理解して、一緒にあたらしい電力供給の仕組みや事業をつくる気持ちで取り組む必要があると考えます。

公共的な事業のあり方自体が変革を迫られて誰もが新たな仕組みや事業の創出を目指している中、作られた事業に出資してリターンを待つだけでは金融会社は成り立ちません。業界のス

もっとみる
【電設資材アクセ】電力供給事業のプレーヤーの多様化

【電設資材アクセ】電力供給事業のプレーヤーの多様化

金融では、少ないリスクでより短い時間により高いリターンを得ることが重要です。失敗や損も発生しますが、確率の問題なのでそれらは切れば良いという考え方ができます。電力業界出身の方、特に送配電に関わる方は、医療従事者も同様かとも思いますが、人の生き死にに関わることを仕事とされている方です。電線が切れたら、停電したら、夜中でも飛んでいくことを責務と考える方々です。

電力システム改革で様々な業種(小売、商

もっとみる
これからの白金電設

これからの白金電設

KAIDOさんでの企画展示『電気と旅する』が10月末で終了して一週間が経ちました。改めて、今回の活動を始めた背景と興味のあるテーマ、これからの展望についてまとめます。電設資材アクセ制作キット、販売します!

背景所属会社から与えられた役割として「電力・エネルギー」に携わることに。発展していく市場としてのイメージがあり、素人にもわかりやすい電力地産地消などの概念に単純に賛同。

元電力業界出身者や業

もっとみる
電設資材アクセとESG投資の関係

電設資材アクセとESG投資の関係

暑いですね!来年はもっと暑くなります。産業革命以前と比較して、現時点でも世界平均気温は1℃上昇していると考えられています。単純に暑くなったこと以外にも、異常気象により自然災害が発生したり、生態系が変化するといった影響が出ています。

WWFが発表したインフォグラムからは、このまま何の効果的な対策も打たれることがなく2040年に世界平均気温が産業革命以前より2℃上昇した世界の状況がわかります。

もっとみる
【6分で理解】さくっと、電力供給の事業とスピリットと歴史

【6分で理解】さくっと、電力供給の事業とスピリットと歴史

電力供給について理解したことを、以下の通りまとめます。

なにが起きているの?ここ5、6年の間に、電気をはじめとしたエネルギーに関する話題を耳にする機会が多くなりました。電力料金を下げるために電力会社を切り替えるとか、タダで太陽光パネルと蓄電池を設置したなどというものから、太陽光の発電コストが原子力のそれよりも低くなったとか、化石燃料を使った発電プラントには開発資金が集まらなくなったなど様々です。

もっとみる
【6分で理解】さくっと、電気のしくみと価値

【6分で理解】さくっと、電気のしくみと価値

電力供給について理解したことを、以下の通りまとめました。

電気はどこからどうやってくるの?基本的には、発電された電気が系統網(送電線、配電線)を通って需要家(電気を必要とする人)に届けられます。

電力供給事業では、目に見えない電気(特徴①作ってすぐ消費しなければいけない、特徴②大きな事故も起こしうる、特徴③安定供給が大前提でそのための各ファクターの総合的な調整が必要)を、必要とするところに安全

もっとみる
脱炭素イベントするならこの本揃えたい

脱炭素イベントするならこの本揃えたい

日常的に耳にする機会が増えたSDGsやカーボンニュートラルという単語。これらをキーワードにした勉強会やイベントも多く行われています。もし自分がワークショップや展示を企画するなら、この本を揃えたいというリストを作成してみました。

身近になった「脱炭素」菅政権になってから一段と、エネルギー領域への注目が高まったように思います。基礎研究への投資が不十分と指摘されがちな日本ですが、2020年12月には脱

もっとみる