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旅のこと(ベトナム以外)

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今あるのは、トルコ、ウガンダ、マダガスカル、カメルーン、ドイツ、フィンランド、イギリス、京都あたり。
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#ウガンダ

ウガンダ名物「ロレックス」をつくってみた

ウガンダ名物「ロレックス」をつくってみた

在宅になって、「料理して、食べる」ことが、一大アトラクションになっています。

以前書いた世界のごはんづくりも、よりアトラクション度が上がるので、つづけています。

今日はウガンダで食べた「ロレックス」をつくりました。オムレツをチャパティで巻いたもので、「egg roll」をもじって「ロレックス」と呼ばれているファーストフードです。

レシピは渋谷にある熱帯酒場Los Barbadosさんから。

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ナイル川沿いの線路を歩く

ナイル川沿いの線路を歩く

アフリカを旅すると、旅の期間中に、だいたいいつもなぜか「のんびりよく歩く日」というのが1日あって、その日がとても好きだったりします。
(それがアフリカだからなのか、私がいつも地方の都市や村に住んでいる人にお世話になる旅をアフリカでしがちだからかは、なぞですが)

タンザニアの村でキャベツを買って、帰ってきただけの日。
カメルーンの村で、友人の職場まで歩いて行って、帰ってきた日。
ケニアで年越し

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"結束"ってなんだろう。カンパラのモスクで考えたこと。

"結束"ってなんだろう。カンパラのモスクで考えたこと。

ウガンダの首都カンパラの丘の上には、ガダフィ・モスクというモスクがあります。

あのニュースでよく聞くリビアのガダフィ大佐の寄付のもと、建てられたモスクなのです。

まだ新しく、建てられて10年程。サハラ砂漠以南で最大のモスクなのだとか。
たしかに立派で、なかの装飾も美しいモスクでした。

木枠はコンゴ民主共和国
ステンドグラスはローマ
絨毯はリビア
天井の模様とシャンデリアはモロッコ
(他の

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アフリカ大陸を走る、長万部の布団屋

アフリカ大陸を走る、長万部の布団屋

これはウガンダに限らずアフリカあるあるですが、走っている乗り合いバスの多くが、日本の中古車です。

日本で使われていたときのプリントが残ったままで、なかなか味があります。

今回旅したウガンダでは、

長万部の横手布団屋
北海道リハビリセンター
風の丘保育園

に出会いました。

生活感溢れ、しかもけっこうな地方のものも多いのです。

日本を故郷に持つ身としては、遠いアフリカ大陸で、い

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ウガンダの車窓から

ウガンダの車窓から

アフリカに来るといつも、面白いと感じることがあるのは、たいていマーケットや人混みだなぁと思います。

ウガンダの首都カンパラから地方に行くためのバスの出発地点Old Taxi Parkは、マーケットのすぐ横にあって、車窓からそのマーケットに行き交う人々を見るだけで、楽しいです。
(歩いているときは、ひったくりやスリに警戒しているので、車窓のほうがじっくり見ることができる)

「BRICS」とい

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誰しもその人だからこそできる「助け方」がある

誰しもその人だからこそできる「助け方」がある

ケガをしました。

はじめて行く国の一人旅なのだから、余裕を持ったスケジュールで、無理せず省エネで、注意を払っていこうと思って、そうしていたつもりだったのだけど。

帰る少し前に、ウガンダで会っておきたい人に会えるかもとなって、焦ってしまい、負傷してしまいました。

道行く人に、口々に「まぁ、かわいそうに」と言われ。
最寄りの建物にいたガードのおじさんが、近くの薬局に案内してくれました

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Hapinessという名の男

Hapinessという名の男

アフリカ大陸の国、ウガンダに来ています。
首都カンパラは、なかなか寡黙でクールな人が多い印象です。

日本に比べたら挨拶はみんなしますが、その先におしゃべりをするかというと、そうでもない。

おとなりのタンザニアに行ったときは、「日本から来たの?」「香川真司知ってるよ!」などなど、やたら話しかけてくる人が多くて、そんなかんじをイメージしていたので、少し意外でした。

内陸国だからか、穏

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