記事一覧
「教員不足」に対して、中央区としてできること - 区として正規教員を雇用することで、安定的での高い教育の実現を!
今回のテーマは、教員不足に対して、中央区としても正規教員採用をやろうぜ!ということについて。
これまで4回に続いて書いてきた「教員不足」に関する話も今回で一旦最後。元々は、この件について一番はじめに書こうと思っていたのですが、「そもそも社会全体の背景も必要だよね」、「自治体レベルでなく国や都道府県としてもやるべことあるよね」等々について整理しておく必要もあり、順番としては最後になりました。
「教員不足」に対して、東京都としてできること。予算をゴリゴリ使って、正規教員の確保や給与改善など進めるべきでは?
前回、前々回と「教員不足」をテーマに書いてきました。1回目では教員不足が生じる構造について、2回目には現在の教員採用の状況とそれに対する国と東京都での対応について。
3回目となる本記事では、この「教員不足」という目の前の課題に対して東京都としてできること、実現すべきとわたしが考えることについて書いていきます(中央区として実現すべきことも書いてたのですが、長くなったので東京都の部分を分割)。
「教師不足」の現状と、それに対する対策はどうなっているのか?全国と東京都の状況を見てみました
今回は、前回書いた「教員不足」の実態と原因の続きとして、これらの具体的な国と東京都における現状と、その対策について書いていきます。
教員不足の実態と原因は?-前回記事振り返り まず、前回の記事の概要についてまとめておきます。
文科省の調査によれば2021年4月時点で公立学校で足りない教員の数は全国で2,600名程度。これによって、元々学級担任を受け持つ予定のない教員が担任になったり、場合に
「教員不足」の現状は?その実態と原因について整理してみました
本日のテーマは、教員不足。
これまであまり把握できていなかった話題で、世間的に最近よく話題になっていることもあり多少なりとも対応は進んでいるのかなと思っていました。しかし、調べてみると現状はなかなか厳しいということが分かりまして、その現状や背景について今回は書いてみます。
※ 「教師」と「教員」という表記について、学校の先生という意味では「教員」らしいので基本的にこっちに揃えます。文書の名