FFS診断がとても良かった
先週、Business Insiderが新しく転職支援サービスを開始したことを知った。
BI CAREERのwebページを覗いたらFFS診断というものがあったので、試しに受けてみた。
その場で出てきた結果は、最近自分が得意といえるかもしれないと考えていたことや苦手だと明確になってきたことをあからさまに表しているようなものとなった。
現時点で転職しようとはまだ思っていないけれど、そのまま面談に行って詳しい説明を受けてきたら、悩んできたことに納得がいって本当に良い時間となった。
担当者の方もとても丁寧で、珍しく"来てよかった"と心から思える面談だった。
まずはじめに見せられたシートは、個人向けの特性傾向について。
値がいくつかというよりもどの特性が高いか、という部分で見ていくようで、私は保全性が飛びぬけて高いのでこれが強い要素となる。
最近、ある程度枠がかっちり固まっているところから小さな改善を積み重ねることはできるけど、新しく枠組みをつくるとか大幅に何かを変えるとかが全然できないと感じていた。
それはエネルギーが足りていないせいもあるのだろうけど、保全性の高い人は基本的に省エネで動くことが多い、という話もされて、なんだか妙に納得してしまう。
こっちも同じシート内のもので、ここにはストレス状態などが書かれている。
調子が悪い状態で受けたこともあって、現時点で既にストレス値が20段階中18と、かなり高い。
問題なのはそもそもストレス値が低い状態でいる時間がどれだけあるのか、ということで、ストレス耐性を身につけないと最早どうしようもないのかもしれない。
このとりやすい学習スタイル項目の全体的な理解、というのもしっくりときた。
全体が把握できるようにならないと物事が全くわからなくなってしまう。
私が人より物事ができるようになるまで時間がかかる理由はきっと、こういうところにあるのだと思う。
こっちは同じものの企業担当が通常みるものだそう。
ワークスキルについて記載があって、協調力や忍耐力が高くなっている。
自己があまり存在しないので、その分対立はほぼしないのだけど、これがいいことなのかは正直わからない。
忍耐力も、本当は今の時代求められるのは改善力だよなぁ、と思う。
業務適正としてあがってきているのが、営業・研究開発・事務だった。
営業は明らかに不向きだろうと思ってきたので想定外だったけれど、この先やりたいと思うことも多分ないので、やっぱり事務系で専門性が高いところにいることがいいのだろう。
保全性が高いことって、AI時代に弱いことなんだろうとも、感じた。
同じことを繰り返すだけなら、それはAIが一番得意なことだ。
だからこれを基にこれから先自己を活かして仕事をしていくためには、専門性を高めてエラーに対応できるその分野のスペシャリストになるとか、固まっている部分で新しく改善できることがないかアンテナを立てて考え実行していくとか、そのあたりになっていくだろうか。
不確実な時代だからこそ、自分の性格や得意と今後必要とされるであろうスキルの合わさる部分に、道を築ける状態でありたい。