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習慣は諸刃の剣


習慣は最強の武器である。


プレゼン、資格試験、スポーツの試合、受験、
面接など人々には多種多様な目標がある。



それらの目標に向かって努力をし、任務を遂行せねばならない。


ゴールまで順調に継続でき、
次第に実力を伸ばすのが理想だろう。
しかし、現実はそう甘くない。


途中で自分の成長を感じられず、
やる気がなくなり、
隣の芝が青く見え、
言い訳をして退場していく。



後で達成できなかった理由を尋ねても、
さぞかし尤もらしい屁理屈をひねくりだす。


これがほとんどの人が経験する、
成功することのない
プロセスである。



それならば、
自分の目標を現実化するための
唯一の方法は何か?


答えは「習慣」だ


誰もが習慣的に
歯磨きをしたりトイレに行ったり、
ご飯を食べたり
お風呂に入ったり眠ったりする。


これらのことを行う際に
すごくつらかったり、
面倒くさくてどうしようもないと
思う人はほぼいない。


習慣とは好き嫌い以前に、
何の感情もなく不随意的に
身体が動いて行う行動のことをいう。


つまり、やる気がある・ない、
疲れた・疲れてない、面倒くさい・面倒くさくない
などの感情は皆無の状態だ。


ここで先程の話題に戻ろう。

自分が達成しなければならない目標
へのプロセスを全て習慣化出来たらどうなるだろうか??



無意識的に練習したり勉強したりできる。
何の感情もなしに課題に取り組むことができる


凄く素晴らしい能力ではないだろうか?


習慣を続けるとさらに驚く効果が出てくる👇


習慣をやめようと思ったときに逆に
後ろめたさを感じ、
毎日続けないと気が済まなくなる。


人間はホメオスタシス作用をもつ。
常にいつもと同じ恒常性を追い求める。


いつもやっている習慣が断たれるときは
本能的にそれを拒絶するのだ。



習慣がこの段階まで継続出来たら
成功は我々のものだ。

ゴールまで全力疾走で突破できる。



ここで気づいた読者もいるだろう。

習慣には裏と表がある

表はいい目的のために習慣の力を使えば
大変有利になる。



しかし、
悪い習慣を一度作ってしまうと
今度は最悪な作用をもたらす。


タバコやお酒、薬物はその典型例だ。
一度その味を占めると、
習慣化して二度とやめられない。


自分ではどうしようもない中毒に侵される。


自分が作りたくない悪習慣は最初から
作らないのがベスト。


タバコや、お酒の習慣が止めにくいことは
誰もが知っている。


それと同程度、勉強や読書、
新聞など良い習慣も止めにくい。


習慣とは諸刃の剣なのだ。

よくよく見定めて習慣化するの能力が必要とされる。



概して、自分のかなえたい夢やゴールがあるなら、
頑張れない自分を嘆く以前に習慣を作ること。


習慣を作るためにはまずは毎日続けようと
苦戦すること。


楽しめるように認識を改めること。
嫌でも本を開いたり、教科書を開いて手を動かしたり、
行動し始めてこそやる気が生まれる。



習慣を作るためには、
習慣づけられるように行動を習慣づけること。


説明が難しいが、
とにかく体を動かして何かを始めるしかないのである。


めんどくせ~と横に寝転んでうだうだ言ってても
何も始まらない。


ふとやる気になる習慣やきっかけがあれば、
そのチャンスを逃さずにタスクに没頭する。


そしてそのチャンスをメモしておき、
次回からのルーティーンにする。


これをタスクの前に行えば仕事や勉強が捗る自分なりの
ルールを固定化し、毎回のタスクの直前に実行する。


このルーティーンが出来れば後は簡単だ。


どんな障壁が立ちはだかろうと、
ルーティーンを実行すればたちどころに
集中力のスイッチが入る


ラグビーの五郎丸選手みたいにかっこいい
ルーティーンを作ることをさっそく
実践してみるのが良い。



それではまた(^▽^)/









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