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巻き肩で腕が細くなる♪

スタイルなどを気にして胸を張ったり背筋を伸ばしたりする方も多いですが、実は腕が太くなるので注意が必要です。

巻き肩を治すためにも背筋伸ばしましょう!胸張りましょう!というのは当たり前に聞こえるかもしれません。が、良かれと思ってやっていてさまざまな悪影響があるのです。

実は解剖学的にも巻き肩の状態が理想なんです。

巻き肩を無くすことにより、腕が太くなるということがあります。今日はこの点について説明していきますね。

✅大胸筋などが硬くなる

巻き肩を治そうと胸を張ると大胸筋が引き伸ばされて硬くなります。

大胸筋

特にこの脇に近い付近が硬くなります。
肩甲骨も寄せたりと背中の筋肉も多く使うので脇の周辺の筋肉がガチガチになるんです。

巻き肩の状態であれば、胸も背中も筋肉がリラックスして柔らかい状態を保てますが、理想の状態からかけ離れるほどに筋肉には緊張が入りやすく、時間が長いほどにカチカチに固まってしまいます。


筋肉が硬くなることで体幹から腕に向けての

・血液の流れ
・リンパの流れ
・細胞間質液の流れ

など体液の流れが悪くなります。


✅胸を張ると脂肪がつきやすく減りにくい

胸を張る状態が長く、肩や脇の周辺の筋肉が常に硬く凝っている状態が作られることで腕へ向けての体液の流れが阻害され脂肪がつきやすく減りにくい状態になってしまうんです。

脂肪だけでなく

・腕や手の痺れ
・二の腕の硬さ
・首こりや背中のコリ
・息苦しさ etc.

などにもつながるため、健康・美容面で悪い影響が多く出てきます。

そうは言っても巻き肩は嫌だし・・・

と思われるかもしれません。しかし、その考えは間違えているんです。


✅巻き肩が解剖学的にも理想の状態

この絵のどちらが正常な肩の状態でしょうか?

肩甲骨の角度

って書いていますが、Bが理想の状態なんです。


他の解剖学の本にもBと同じ状態が載っています。

胸郭の断面

この丸い背中でいられることで胸や背中、脇の下の筋肉はリラックス状態を保つことができます。

そして、リラックスしているからこそ血液などが自由に流れることができて、腕も細くなり、肩こりや背中のコリなど様々な慢性痛が改善していくんですよ♪

引き締まった背中

巻き肩を治そうとピンと伸びた背中を造られてる人も多いかと思いますが

背中と巻き肩

丸い背中で肩を巻いてみるもの女性特有のやわらかさ、しなやかさが感じられて綺麗な背中になりますよ♪

そして何より特別なトレーニング、マッサージなどしなくても細くなったり、変なトラブルがなくなるのでお勧めです。


✅まとめ

1. 巻き肩が解剖学的にも理想の状態
2. 胸を張ると大胸筋などが硬くなる
3. 胸を張ると腕が太くなったりトラブルが増える

「背中は真っ直ぐピン!と伸びたもの」という認識の方が多いのですが、S字カーブ・生理的湾曲と言われるようなカーブもありますし、肩は巻いているんですよ。

周りから「猫背になってるよ!」という声についつい伸ばしてしまいがちですが、健康・美容のためにも丸めていくことをお勧めします♪


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