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すべての悩みは時間が流してくれる

やらかしてしまった……

もう駄目なんじゃないか……

なにもかもがしんどい……

こんな悩みのループから抜け出せなくなることありませんか?

私はよくあります。

なんとか気持ちを前に向けようとはするものの、どうしても軌道修正できないこともあります。

時間がたつのを待つしかない


で、どうするかということなんですが、結論から言うと、

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時間がたつのを待つしかない

ということです。

人は一つしか思考できない


なぜかというと人は一つの事しか思考できないからです。

たとえば奈良の大仏を想像しながら、明日の予定を考えてみて下さい。

二つのことをいっぺんに考えられましたか?

こんな感じで嫌なことがあって落ち込んでるときは、頭の中が悩みで支配されてる状態なんですね。でもすぐに新しい悩みがやってきます。

そうすれば自然と今の悩みは追い出されるんですね。

とは言うものの、なかには本当に理不尽な事件にまきこまれたりして、時間薬がきかない場合もありますよね。

そのときはこう考えて下さい。

100年後にはすべて消えている。

そんなことかと思うかもしれませんが、正直これしか方法はありません。

悩みがきえることはないからです。

このことを前向きにとらえるならば、新しい悩みのおかげで古い悩みは過去のものへと変わっていくのです。

私も一年前に悩んでたことがあるのですが、ころなのおかげでというか古い悩みは過去に押しやられてしまいました。

ころなのことが落ち着けばまた新しい悩みがやってくるでしょうし、これはもう生きてる限りはしかたありません。

死の受容の5段解説

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キューブラー・ロスの『死の受容の5段解説』をご存じですか?

人が死直面したときに起こる心理的葛藤と受容に向けたプロセスを表したものですが『死の受容』は辛い現実に直面したときに思い出してみると役に立つかもしれません。

①否認

頭では分かっているけど、感情的にその事実を認めたくない

②怒り

なぜ自分が?という強い怒りを感じている段階

③取り引き

死ぬことは分かったけど、少しでも時期を遅らせてほしいといった願いや『なんでもするから助けて下さい』と神にすがり取り引きをする段階

④抑うつ

神に願ってもどうにもならないことを悟り、絶望し憂鬱になる段階

⑤受容

死を静かに受け入れて心に平穏がおとずれる段階

この考え方はすべてに当てはめることができます。

受験に失敗した
失恋した
仕事で失敗した

すべての悩みは時間が流してくるのですが、そのプロセスを分解すると必ずこの5段階が存在しているはずです。

でもそんな細かいことを悩んでいる最中にいちいち分析しませんし、する必要もありません。

結局のところは、ただ時間に身をゆだねるしか出来ないのです。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

今もし悩みの渦中にある人は、辛いかとは思いますが『時間がたつのを待つしかない』『100年後にはすべて消えてなくなっている』と考えてみてください。

一度きりの人生が悩みで塗りつぶされてしまうのはもったいないことですからね!

すべての悩みは時間が流してくれます。

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