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真顔でオンライン会議や面接に出ていませんか?

ども、よーぺーです。

みなさんはオンラインで会議や面接をしたことがありますか?

ぼくは今、仕事は90%リモートワークになっており、会議もオンラインです。

週に平均して5回くらいはオンライで会議していると思います。

今は慣れましたが、最初の方は勝手がわからず苦労しました。

ある程度のコツもつかみました。そのことを書いた記事はこちら。

記事の内容をあっさり言うと、「オンラインでは通常よりかなり大げさにリアクションしないと伝わらないよ。大げさ力を鍛えるには日常から感情をオモテに出す訓練が必要」です。

改めてオンライン会議といえば、良い例はこんな感じ。

オンライン会議イメージ

表情豊かですよね?上記のイメージ図のように海外の方は絵になりますね!


しかし、現実は……。

こんな顔が沢山画面に並んでると想像してみてください苦笑

真顔だらけ(苦笑)

実は、想像以上に視覚情報って重要なんです。

有名な、「メラビアンの法則」によれば、情報が相手に与える影響は、

  • 言語:7%

  • 聴覚:38%

  • 視覚:55%

というように、視覚が一番重要です。

「メラビアンの法則」は、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学名誉教授であったアルバート・メラビアンによって発表されました。
現在では、「好印象を与える極意」として、研修やセミナー、レクチャー本などさまざまなシーンで紹介されています。
https://www.kaonavi.jp/dictionary/melabians-law/

それにも関わらず、繰り返しになりますが、現実は「自分の表情に無頓着でまったく好印象とか言えない状態」だそうです。

オンラインでのミーティングが当たり前になってもうすぐ1年。非対面のコミュニケーションに慣れてきたと感じている人も多いのではないでしょうか。しかし、3万人以上に教えてきたコミュニケーション講師の桑野麻衣さんは、「99%の人は、人の話を聞いているときの自分の表情に無頓着で、まったく好印象とは言えない状態」と指摘。
「話を聞く間、真顔になっていないか」オンライン会議で"怖い印象"を残す人の共通点 

これは、日々オンラインで色んな方と会議するぼくも実感しています。

チャンスです。みんながやっていないんだから自分がやれば他の人と差別化できます!

では、オンライン時代の表情芸を磨くにはどうしたらいいのか?

具体的テクニックをご紹介します!

ポイントは3つです。

1. リアクションは通常の1.5倍~2倍増し

「あれ画面止まったのか?」と思うほど無反応で動かない方もいます(笑)ぼくが意識しているのは、相手の話を聞いて「うなずく」「笑う」などのリアクションを1.5倍ほど大きく頷くことです。

2 感情を過度に顔で表現する

オンラインでは、自分がどんな感情なのかも伝わりません。だからこそ、自分から「嬉しいのか」「悲しいのか」など、感情をいつもより大きめに表現する必要があります。

3. 聞こえなくても声を出して頷く

他の方が話している時は、ミュートにして話すことも多いと思います。「なるほど」「そうですね」「うんうん」などの相槌は相手には聞こえていませんが、声を出してうなずくことで表情も自然と動きます。

「でもなんか不自然じゃないかな?」「いきなりやれと言われてもできない…..」

そう思いますよね。

安心してください。参考になるものがあります。

それは「ワイプ芸」。

よく、テレビの中継とかで左上か右上にある小窓に顔が写っているやつです。

テレビ番組のワイプ画面(メイン画面の一部分に表示される小窓のような別画面) で芸能人や文化人が見せるリアクションのこと。ほぼ顔しか映し出されない小さなワイプ画面において、芸能人などが中継先の映像などに対する反応を表情で豊かに表すことから、芸として捉えられるようになった。ワイプ芸に優れた芸能人は「ワイプ芸人」「ワイプ女王」などとも呼ばれ、話題を集めている。 
コトバンク

ワイプ芸に関する参考記事はこちら。

ご紹介した3つのポイントとテレビに出てくるワイプ芸を参考に、ぜひオンライン時代のコミュニケーション力を磨いて自由を勝ち取りましょう!

最後に、3万人以上に教えてきたコミュニケーション講師の桑野麻衣さんの言葉をご紹介ます。

三流とは「話す表情が聞く表情より生き生きしている」人。8割~9割近くがここに属します。二流とは「話す表情と聞く表情に差がない」人です。1割~2割程度といったところでしょうか。一流とは「話す表情よりも聞く表情が生き生きしている」人です。100名参加されている講演会場に1人いるかいないかの確率です。トップ1パーセントということです。
「話を聞く間、真顔になっていないか」オンライン会議で"怖い印象"を残す人の共通点

以上です!

まとめ

オンライン会議・面接では表情が重要だけど現実はみんな真顔。ポイントは3つ、リアクションは2倍増し、感情を大きめ表現、聞こえてなくても声に出して頷く。テレビのワイプ芸が参考になるよ。

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