墓場
人間は言語を使うことを、つまりフィクションを立てることをう運命づけられていますが、その力は甚大です。人生を傾かせることも、人生を上向かせることも、どのようなフィクションを立てうるかにかかっていると言えるでしょう。そうした「フィクション」に関して書いた記事を放り込んでおきます。
主にフランス語・フランス語学に関連する記事を放り込んでいます。
哲学の学説の「まとめ」や、「自分でモノを考える」ようなコンテンツは、参入障壁の異様な低さ…
ここ数年、というか書きはじめてからずっと、もうやめようかなという気持ちがずっとありました…
しばしばピカソに帰される、しかし私の側では正確な出典を突き止められていない言葉として、「…
最高気温が連日30度を超えはじめて、ああ夏だと感じられる折、他の季節よりもいっそう外に出る…
「君たちはステージが低い 君たちと話をしていると君たちのカルマが入って来て私が苦しくなる…
簡単な中学数学の問題を。 問:Aさんはxメートルの直線トラックのスタート地点から走って、ゴ…
カエサルの『ガリア戦記』はだいたいラテン語の初等文法を終えた人が最初に読む散文です。何故…
I love youの(ひねったような)訳としておそらく最も有名なのは漱石に由来するとされる「月が…
先日仕事で英語のテクストを読んでいて、解釈が割れる場面がありました。 その際にとるべき戦…
「記憶」ということを「勉強」の核に据えようとしている人は大半が大学受験か資格試験で知性を…
エミール・ゾラはいわゆる自然主義文学のひととして知られる19世紀後半のフランスの作家です(…
極めて広義の教育にあっては、もちろん或る種のリーダーシップを発揮するために自信満々なfigu…
教育や学習は成果が短期的には見えにくいものですし、成果が一発で見えるような「教育」に大し…
知的態度として或る種盲目であることは、受容力(capacitas)を持つことでもあります。あるい…
いにしえのインターネットには「半年ROMれ」という言葉がありました。いや、今も用いられるの…
「自由と責任は表裏一体」ということを言いたがる人は大抵の場合に個人の権利を圧殺したいだけ…