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本当に教えたくない。フリーランスデザイナー1年目の営業術。

こんにちは!もう、今年もあと少しですね。今年初めからフリーランスデザイナーとして働いています、横山と申します。(ざっくり経歴はこちら:美大卒業後→シチズン時計で腕時計デザイナー→アメリカ滞在→ITベンチャーでデザイナー→フリーランスデザイナー 専門はプロダクトデザインですがグラフィックデザインもやってます)
実は私、業務委託などの仕事のあても全くないまま、フリーになりました。なので、最初の3カ月全く仕事がない状態。。。この記事は去年の私が、死ぬほど読みたい営業の話を書きたいと思います。
今までインハウスで仕事を振られていた立場から、自ら仕事を取りに行く!180度別世界で1年間、めちゃくちゃ大変だったけど、どうやって仕事取ってきたか全部見せたいと思います!

⓪営業前にツールをそろえる

営業(開業)する前に、最低でもここだけは押さえておかないといけないツールのご紹介。

【名刺】
コロナが落ち着いてきてリアルで会うことも増えたのでやはり必須。どこでどんな出会いがあるかわからないので、プライベートでも常に持ち歩きます。

【ポートフォリオweb】
名刺からQRコードでサイトに飛べると、見てもらいやすいと思います。STUDIOやwixなどのノーコードで作れるサービスもあるので、自分で作ることもできます。ちなみに私のサイトはこんな感じにしてます→TOMOMI YOKOYAMA DESIGN – Product design & Graphic design

【ポートフォリオブック】
webだけでなく、その場でペラペラ見てもらえるような紙のポートフォリオもあると便利です。見てもらいたいけど、webに載せられない実績などはこちらに載せましょう。(もちろん、クライアントから極秘にしてほしいと言われている実績は、こちらにも載せてはだめです。クライアントワークを紹介したいときは、クライアントさんにポートフォリオ掲載OKか聞きましょう。)こちらのブックは、その場で見せるだけでお客さんにはお渡していません。

【ポートフォリオブックミニ or チラシ】
ポートフォリオが欲しいお客さん用に、文庫本サイズも作ってます。A4のチラシなどに、実績をならべたものでもいいと思います。名刺より踏み込んだ紙媒体の情報が欲しい方に渡す用です。こちらにはwebに載せられない実績は載せません。(自分でコントロールできないので、どこでどう出回るかわかりませんので)

【SNS】
Facebook、Twitter、Instagram、noteはできればやっておくといいと思います。自分の仕事の情報発信に利用したり、いろいろな人と知り合えたり、メールより敷居が低いので、気軽に仕事の話ができたりもします。一度しか会ったことのない人でも、SNSで繋がっておけば、後々気軽に連絡取れたりします。

①クラウドソーシング

真っ先に登録しました!グラフィックやwebデザインのお仕事はたくさんありそうだったのですが、プロダクトのお仕事はかなり少ない。。結果としては受注なしでした。(プロダクトのお仕事しか登録していなかったせいもありますが)トップページやポートフォリオページもそこそこしっかり作ったのですが、残念。。

メリット:お手軽。自分から地道に営業しなくてもいい。グラフィック、webやライティングは結構お仕事がある。ともかく実績をあげたい人にはおすすめ。

デメリット:値段設定が難しい。価格勝負になった場合、単価が安くなりがち。リピートにつながりづらい。最初のほうに登録した人が有利。

②知人、友人からお仕事もらう

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