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ほんの少しの新しさとか、挑戦で良い
現状への不満やモヤモヤ、変わらない日常や変化を恐れず突き進んでいく友人に対しての焦り。
すっかり慣れたけれど、こういう時はつい大きく考えてしまいがちだ。
「仕事を辞めようかな」
「転職しようかな」
「何か新しいスキルを学ばなきゃ」
転職や独立は分かりやすい変化で、しばしばSNSでも、退職エントリや【ご報告】から始まる丁寧な投稿が見受けられる。
そのような分かりやすい変化に見慣れているからか、自分自身が何か変化を望んだ時、真っ先に転職や独立を検討してしまう。
決してそれが悪いわけではないけれど、もっと目の前のことで何かやれることがあったりする。
転職や独立は比較的大きな決断だし、一歩踏み出すまでに物理的な負担も精神的な負担もかかってくる。
だから、何となく検討して何となくモヤモヤしたまま、結局元通りの日常を過ごす、といった形に落ち着いてしまう。
労働環境や人間関係、病気等によって心身が追い込まれたりしている状況なら話は別だけれど、不満や苦しみではなく「モヤモヤ」の占める割合が高い時は、新しさや刺激に飢えている。
だから、転職や独立が魅力的に映ったりする。
けれど、いきなり大きな決断をしようとしなくても、もっと身近なところで、刺激を受けたり新しさを取り入れることもできる。
それは仕事においてでも、人付き合いや趣味においてでもそう。
自分の仕事のやり方を少し変えてみたり、新しい趣味を始めてみたり、普段とは違う休日の過ごし方や時間の使い方をしてみるとか。
何でもかんでも大きく考えたり、大きいものやテーマにしか目がいかないのは、生きづらいような気がする。
よく、小さな喜びを感じられたり身近なところで幸せを感じられると良い、みたいな話があるけれど、どうやら本当にそうかもしれない。
今すでに自分が持っているあらゆるもの・ことを、改めて確認してみたり、今すぐにでも取り入れられる新しさを取り入れてみたり、ハードルの低い変化を少し加えてみたり。
そういう考え方“も”できた方が良さそう。
意外と、そういう「ほんの少し」の積み重ねが、やがて大きな変化やきっかけになったりするんだよな。
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