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著者デビューのステップ その2~実績を並べる~

こんばんは、チーママやよいです!
今日はこちらの最中をご紹介いたします。
その名もずばり「海舟最中」です。
こちらの和菓子屋さんは東京都墨田区にあります。
墨田区生まれの偉人といえば「勝海舟」さん。
勝海舟は、混乱の幕末期に大局的な視野で日本の未来を見つめ続け、咸臨丸指揮官として渡米、江戸城無血開城など数々の偉業を成し遂げた方です。
墨田区の誇りなんですね、彼は。
彼は剣道の達人だったことから、刀の鍔(つば)を形にした最中を作ったということです。

おー、確かに刀の鍔になってますね。
勝という字もあります。
袋の字にも注目しちゃいます。


東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。

書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる

前回の記事では、”本が出るまでの流れ”をご紹介いたしました。

質問を集めて、その質問に答えて、その効果を検証します。
そして、プレゼンのときに、その検証結果が必要になります。
プレゼンを通しやすくするためには、実績を用意することが大事だからです。

ここでプレゼンの話が出てきましたが、売り込んで本を出せることになったわけではなく、編集者さんから声がかかったとしても、会議があるので、自分ではなく編集者さんがプレゼンをしないといけないのです。

プレゼンでは、説得力が必要です。
悩んでいる人の事実を集めて、それを解決していった実績があるということがまず大事です。

ステップ2は実績を並べることがテーマになります。
この実績はわかりやすく並べておかなくてはいけません。
ホームページやブログなどアーカイブできるものに、いついつに質問に答えましたということや、どこかで講座をしたことなど、実績を並べていきます。

例えば、お寿司屋さん。
自分の冷蔵庫の奥にまぐろなど素敵なお魚があったところで、ネタケースにちゃんとお魚のネタがきれいに並べられていないと、「ほんとにまぐろってあるのかな?」となってしまいます。

口で言うのは簡単です。
しかし、それを口で言うだけの方法でしたら直接自分が全て話さないといけなくなってしまいます。
出版社の企画会議には著者は当然のことながら出席できません。
編集者さんに、全ての実績を話してもらうのは大変なことですし、わかりにくいです。
だから、ブログなどを書いて実績を並べておくことが大事なのです。
華子先生は常日頃からブログを書きましょう、ブログは大事です、とみなさんにお話されているのはこういうことだったのです。

ブログというと、日記形式のホームページだから、
日記を書かなきゃいけないと思っている方がいらっしゃるかもしれません。
どこどこに誰と行って何をしたとか、日誌や日報を書かなくてはいけないと思っている方もいらっしゃると思います。
書いた方がいいですが、それよりも、
どういった質問をいただいて、その質問に答えた内容を書いておくことが大切です。
これが”実績を並べる”ということです。
つまり、”質問の回答を並べておかなくてはいけない”ということです。

質問は密かに悩んでいる人が多いので、こっそりの人の場合には、住んでる場所やイニシャルだけ掲載してもいいでしょう。

実績は見える化することが大事です。

”実績を並べる”、これは分類学のお話です。
わかりやすく並べておくと、人は一瞬で腑に落ちてくれます。

ブログでは、日付別やテーマ別に分けられるので、質問に答えた内容をずらっと並べておくことができます。

例えば、
月々の活動報告や、華子先生だったら書道家として思うことなど、カテゴリーを作ります。
その中で、”質問に答えます”というカテゴリーを作って、質問に答える記事を全部テーマごとにそこに振り分けることもできます。
そうすると、自分のブログを見てもらった時に、テーマ一覧から”質問に答えた”というところをクリックすると日付とかに関係なく、ずらっと出てきてくれるようになります。
答えた実績が出てくるのです。
ぜひこのようにしてみてはいかがでしょうか。

人は、わからないこと、理解できないことに対して、ものすごくストレスを感じます。
ですから、物を買うときには説明してほしいと思いますし、理屈を頂戴という人もいます。
テレビのクイズ問題でも、答えられないとき、どう思いますか?
「あーくやしいな。もっと勉強しなくちゃ。」と思う人もいますが、
シンプルにストレスに感じる人も多いでしょう。
自分の頭の中でしか答えを導き出すことが原則できないので、わからないとつらいですし、ストレスになります。
だから、調べたり、テレビだとよくオーディエンスの人などが助けてくれたり救済措置があってそれを使っています。
そうするとすごくすっきりしますね。

こういうことと同じです。
自分の実績もわかりやすく分類して、”質問コーナーはここですよ”ということをわかりやすくラベリングしておくことが大事です。
インスタなどのタグ付けは非常にいいことです。
タグにより分類されているからです。

みなさんの実績をぜひ並べてみてくださいね。
実績はカテゴリー別にしておいたほうがいいでしょう。
読者の方のストレスをなくすことがとても大事です。

ですから、本などには必ず目次があります
本が全部で何ページあて、目次がどうなっているかが一目でわかるようになっています。
順番に読むこともいいですが、困っているところから先に読みたいと思ったら、先に読むこともできます。
本になぜ目次があるのか・・・これも分類学です。

赤はこっちです、青はこっちですと、初めから分かれていることが大事です。
読者の方にストレスを与えません。
そうすると、”この本はいい本だな”となります。

実用書などの本は、解決したいからという理由で読むことが多いでしょう。
ビジネス書もそうです。
小説などは別ですが。。。
実用書をひまつぶしに・・・娯楽に・・・と読む人ももちろんいらっしゃいますし、それはそれでいいでしょう。
ですが、原則的には解決したいことがあるから読みます。
基本的には何かに困っていて、何かヒントがこの本にはありそうだと思い、できれば解決したいからその本を買うのです。
なのに、目次がバラバラで全部読まないとわからない、では困ります。
もちろん章立てで順番に読めば解決できるようにはなっていますが、ピンポイントで知りたいという人がいるから目次があります。
ですので、分類してあげることが大事です。

みなさんはブログを書いていても、意外にやったことを書いていないことがありますので、ぜひ実績を並べることも意識して書いてみてくださいね。
人は実績に並びます。

本日は以上です。
みなさまの参考になれば幸いです。
続きはまた次回に~。お楽しみに!

それでは最後に恒例の

今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!

『千字文』をお手本にしています。
ふだん私たちが書いている具とは少し違いますね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます💗

おやすみなさい⭐

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