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マインドフルアート 整えたいキモチを絵に込める

ゴールデンウィークから始めたペン画、週末の趣味としてコツコツと続いてます。今回で5作目。

自分が絵の趣味を持つとは思ってませんでしたが、これも「外出自粛」コロナのおかげともいえます。

この趣味を始めてから「ネガティブな状況や境遇はポジティブに捉えて何かを始めるチャンスでもある」と改めて思うようになりました。

1.テーマ選び

振り返るとこの1週間は仕事がかなり立て込んでいて、少し気持ちの余裕が作れていなかったです。心身共に「軽い感覚」を常に持っていたいという思いから、今回のモチーフは「羽」にしました。

毎回、描く絵には何らかの想いを込めてます。
今回の「羽」は、毎日目にすることで、「重く難しく考えず、フワフワ気楽に行こう」と自分にメッセージできるような作品になれるように描いてみます。

2.下書き

テーマに合わせて、どんな絵にするのかイメージを膨らませます。参考になるアート作品やイラストを見て、全体の構図を考えます。

今回は2Lサイズの額縁に入れるつもりなので、そのサイズの紙を用意し、まずは下書きしていきます。毎度お世話になっているダイソーの100円ケント紙、なかなかの書き味で助かってます。

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3.ペン入れ

下書きに沿ってペンを入れていきます。使っているペンは0.1mmの極細タイプです。本来なら羽は細く柔らかいイメージですが、少しソリッドなイメージで、左右非対称になるようにしました。ちょっとアートぽさを意識して。

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アウトラインとなる線が描けたら、右側から線を書き込んで行きます。本来の羽は等間隔で均一に線が並びますが、あえて不均一にして描きます。

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続いて左側を書き込みます。右側より緻密に線を描くことで立体的な雰囲気を出して行きます。細かい線は実はフリーハンドと定規をランダムに使い分けています。直線のように見えて手書きの微妙な揺らぎがあったり、ディテールに良い違和感が出てきます。

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4.仕上げ

ペン入れがほぼ完成した所で、下書きの線を丁寧に消します。さらに、軸となる部分と羽の先端を書き込んで輪郭をはっきりさせます。

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5.完成

最後に額縁に入れて完成です。額縁に入れると多少出来が悪くても作品になってしまいます。

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所要時間:1.5時間

今回は小さめのサイズでしたが、単純になりがちなシンプルな「羽」という素材をどうデフォルメするかに少し苦心しました。

描いている時は完全に絵だけに集中しているので、正にマインドフルな状態です。先週は仕事が立て込んで頭の中は雑念で溢れていましたが、絵に向かうと悩みなど消えて無くなりました。

まとめ

紙にペンで絵を描くという、何のひねりもない単純な趣味ですが、シンプルゆえに取り組む前のハードルも低いのが気に入ってます。本当にリフレッシュできるので自分には合っているなと思います。

描くこと自体リフレッシュできて良いのですが、実は描く前のテーマ選びが自分にとって意味のある時間になってます。自分を客観視し、今の自分に足りてない事は何なのかを探す時間です。自分を俯瞰して観る事は心身の健康状態を知る上で大切な時間です。足りていないもの知って、そこを整える事で、月曜日からまたスタートを切れます。

週末のリフレッシュに、ご興味のある方は是非トライしてみてください。特に、天気の悪いこの梅雨のシーズン、家でやる事がない時にはマインドフルペンアート、オススメです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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