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本のある海外生活

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昔に海外で苦闘した日本人を知る本 7タイトル

海外駐在(や海外事業の仕事を担当)になった時、他の人はどうしたんだろう、と気になることありませんか? 海外で仕事をすることはそんなに特殊技能が求められることではないのですが、コツのようなものはあります。それを知る方法には、
 ・社内経験者の声を聞く
 ・ネットで情報を集める
などいくつも方法あると思いますが、もう一つお勧めの有効な方法として、
 ・過去に海外に飛び出していた日本人の記録を読む
とい

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オランダに行くなら読んでおきたい本4冊

オランダに行くなら読んでおきたい本4冊

海外駐在や移住、旅行で別の国を訪れる時、その国の風土や文化を事前に知っておくと、見える風景が一味変わってきます。今回は、オランダに駐在していた経験から、オランダに関わる本で、お勧めできる本をリストアップします。

司馬遼太郎「街道をゆく オランダ紀行」
定番ですね。司馬遼太郎の紀行シリーズの一冊。咸臨丸のオランダと日本の意外なつながりなど、日本とオランダの歴史的つながりを知る上で勉強になりました。

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マレーシアに行くなら読んでみたい本5冊

マレーシアに行くなら読んでみたい本5冊

今回紹介する本この記事では、せっかく紹介するので、本屋さんで出会いにくいマニアックな書籍をピックアップしました。どれもマレーシアの社会や風土、歴史を感じられる内容の本ばかりです。

マレーシアに関する本のうち、ASEANの優等生として紹介する系の本は簡単に見つかりますので、皆さんの本屋巡りで直接見つけてください(当記事の一番最後に代表的な本も紹介しました)。

野村徹訳「マレーシアの歴史」マレーシ

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海外で日本の本を読む方法

海外で日本の本を読む方法

はじめに海外駐在や海外移住しても、日本語の本を読みたくなることありませんか?

リアルな本を好む人にとって、海外での読書生活はなかなか不自由が伴うもの。

ところが、海外駐在すると、日本よりもゆったりした時間の過ごし方になることが多く、読書でもするかという気持ちがムクムクと湧き上がってくる本好きの方もいらっしゃるでしょう。本好きにとって読書は、知識や教養を深める機会だけでなく、楽しみを得る手段でも

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海外赴任する前に読んでおきたい本6冊

海外赴任する前に読んでおきたい本6冊

海外駐在、海外赴任を考える人、駐在をしている人、はたまたキャリアデザインに悩んでいる人、考える参考に読書はいかがですか?

3か国10年駐在員をやってきた経験に基づいて、実際に読んでお勧めできる本を紹介します。紹介するのは、単なる海外駐在のHowTo本ではなく、異文化である海外で仕事をすることがどういうことなのか、イメージを作るのに参考になる本です(もちろん、これらの本は海外移住や外国人とのコミュ

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海外に住むからこそ読みたい本5冊

海外に住むからこそ読みたい本5冊

海外駐在をする、したい、している、海外に住みたい、キャリア転換で海外との業務を考えている、などなど。

そんなあなたへ、海外で生きるってどんなことなのか、どういう意味があるのか? そんなことを考えるヒントになる本を、3か国10年駐在員している自分が駐在員向けにTwitter(@Yasu_expat)で紹介してきた本からリストアップしてみました。

グローバルな世界と自分をつなげる本

 リンダ・グ

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海外で行ってみた、本好きにたまらない図書館と本屋

海外で行ってみた、本好きにたまらない図書館と本屋

海外駐在中の本好きなら、駐在期間中に日本ではできない本との触れあい方も是非楽しんでください。参考に、自分が海外旅行や海外駐在中に行ったことがある、本好き向けの場所を紹介します。

ウィーン 国立図書館(オーストリア)世界一美しい図書館とも呼ばれているので、有名ですね。何と言っても荘厳な天井画が見どころ。知識の素晴らしさを高らかにうたっているようです。訪れたのはもう20年くらい前ですが、この中の空気

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