海外駐在者YASU

駐在国3か国(インドネシア、蘭、マレーシア)11年経験の50代。会計軸に海外事業立上~…

海外駐在者YASU

駐在国3か国(インドネシア、蘭、マレーシア)11年経験の50代。会計軸に海外事業立上~清算迄経験の何でも事務屋。豊富な駐在経験に基づき、生きる力がつく"海外駐在員"をブログでおススメ中 https://kaigaichuzai.blogspot.com

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最近の記事

昔に海外で苦闘した日本人を知る本 7タイトル

海外駐在(や海外事業の仕事を担当)になった時、他の人はどうしたんだろう、と気になることありませんか? 海外で仕事をすることはそんなに特殊技能が求められることではないのですが、コツのようなものはあります。それを知る方法には、  ・社内経験者の声を聞く  ・ネットで情報を集める などいくつも方法あると思いますが、もう一つお勧めの有効な方法として、  ・過去に海外に飛び出していた日本人の記録を読む という方法があります。本の良い所は、書かれた体験を持ち運びでき、いつでも読み返すこと

    • [新駐在員向け]海外駐在が良い経験になるための6つのアドバイス

      海外駐在、特に海外生活が初めての方なら、期待と同時に(いやそれ以上に)、緊張や不安感じませんか?  そんな新しく海外駐在される方が持つ不安を少しでも和らげる目的で、今までの自分の経験をもとに駐在に大切と思われるエッセンスをまとめました。 もちろん、そういったエッセンスは経験者それぞれが持っているものでしょうが、3か国11年の駐在経験を持つ人間からの一つのご参考になれば幸いです。 なお、当記事は、Twitter(@YASU_expat)の投稿内容(#新駐在員へのメッセージ

      • 駐在員検定試験

        はじめに「駐在員検定試験」ってご存知ですか? 知らないですよね、当然です。自分が勝手に作っただけですから。ちょっとした思い付きで、20年9月から10月にかけて自分のTwitter(#駐在員検定試験,@YASU_expat)で公開しました。 足掛け一か月にわたってアップした全20問を永久保存版として一つにまとめました。ボーナスとして、回答後の駐在員度判定がついています。試験はもちろん無料、ちょっとしたお遊び感覚で挑戦下さい。目指せ満点! 駐在員検定試験こちらのリンクからお楽

        • オランダに行くなら読んでおきたい本4冊

          海外駐在や移住、旅行で別の国を訪れる時、その国の風土や文化を事前に知っておくと、見える風景が一味変わってきます。今回は、オランダに駐在していた経験から、オランダに関わる本で、お勧めできる本をリストアップします。 司馬遼太郎「街道をゆく オランダ紀行」 定番ですね。司馬遼太郎の紀行シリーズの一冊。咸臨丸のオランダと日本の意外なつながりなど、日本とオランダの歴史的つながりを知る上で勉強になりました。ちょっとキザな感じもするかもしれません。 長坂寄久「オランダを知るための60章

        昔に海外で苦闘した日本人を知る本 7タイトル

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        • 本のある海外生活
          7本

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          駐在中の外国人同僚へのお土産(オランダ編)

          海外駐在していると、一時帰国することもあるでしょうし、本帰国してからも交流が続くこともありますよね。そんな時、心躍らせる(悩ませる?)のがお土産選び。 相手に合わせて考えないといけなくて、なかなか難しいもの。そういった時の参考に、自分の過去の経験からお勧めできる外国の同僚へのお土産、オランダ編です。 お菓子には食いつかない真っ先に思いつくのが日本のお菓子。日本ならお土産の定番。でも、食べ物については、正直オランダの食文化そのものが洗練されていないから?あまり喜んでもらった

          駐在中の外国人同僚へのお土産(オランダ編)

          駐在中の外国人同僚へのお土産(マレーシア・インドネシア編)

          マレーシアやインドネシアのローカルの方へのお土産で頭に置いておかないといけないことは、相手の宗教。どちらの国も60%以上がイスラム教徒(ムスリム)なので、ハラール(ハラル)の基準に合致しているものかどうか、が重要。 インドネシア・マレーシアに7年以上駐在した経験に基づいて、ムスリムに渡すおススメのお土産とその考え方をご紹介します! お菓子お土産といえば、重さや日持ち、価格、配りやすさから、お菓子が第一候補ですね。 ベストはハラールマークのあるお菓子。残念ながら、持ち帰りに

          駐在中の外国人同僚へのお土産(マレーシア・インドネシア編)

          マレーシアに行くなら読んでみたい本5冊

          今回紹介する本この記事では、せっかく紹介するので、本屋さんで出会いにくいマニアックな書籍をピックアップしました。どれもマレーシアの社会や風土、歴史を感じられる内容の本ばかりです。 マレーシアに関する本のうち、ASEANの優等生として紹介する系の本は簡単に見つかりますので、皆さんの本屋巡りで直接見つけてください(当記事の一番最後に代表的な本も紹介しました)。 野村徹訳「マレーシアの歴史」マレーシア通史の本は、あるようでありません。こちらは、貴重なマレーシア人によるマレーシア

          マレーシアに行くなら読んでみたい本5冊

          海外で日本の本を読む方法

          はじめに海外駐在や海外移住しても、日本語の本を読みたくなることありませんか? リアルな本を好む人にとって、海外での読書生活はなかなか不自由が伴うもの。 ところが、海外駐在すると、日本よりもゆったりした時間の過ごし方になることが多く、読書でもするかという気持ちがムクムクと湧き上がってくる本好きの方もいらっしゃるでしょう。本好きにとって読書は、知識や教養を深める機会だけでなく、楽しみを得る手段でもあり、心の安定剤でもあります。 また、赴任地の紀行文を読んで実際に訪れてみる、

          海外で日本の本を読む方法

          海外で行ってみた、本好きにたまらない図書館と本屋

          海外駐在中の本好きなら、駐在期間中に日本ではできない本との触れあい方も是非楽しんでください。参考に、自分が海外旅行や海外駐在中に行ったことがある、本好き向けの場所を紹介します。 ウィーン 国立図書館(オーストリア)世界一美しい図書館とも呼ばれているので、有名ですね。何と言っても荘厳な天井画が見どころ。知識の素晴らしさを高らかにうたっているようです。訪れたのはもう20年くらい前ですが、この中の空気を吸うだけで頭がよくなる気持ちになります(笑) (写真はいずれもPixabay

          海外で行ってみた、本好きにたまらない図書館と本屋

          海外に住むからこそ読みたい本5冊

          海外駐在をする、したい、している、海外に住みたい、キャリア転換で海外との業務を考えている、などなど。 そんなあなたへ、海外で生きるってどんなことなのか、どういう意味があるのか? そんなことを考えるヒントになる本を、3か国10年駐在員している自分が駐在員向けにTwitter(@Yasu_expat)で紹介してきた本からリストアップしてみました。 グローバルな世界と自分をつなげる本  リンダ・グラットン『ライフシフト』人生100年時代に向けた人生設計を呼び掛けた本。ベストセ

          海外に住むからこそ読みたい本5冊

          海外赴任する前に読んでおきたい本6冊

          海外駐在、海外赴任を考える人、駐在をしている人、はたまたキャリアデザインに悩んでいる人、考える参考に読書はいかがですか? 3か国10年駐在員をやってきた経験に基づいて、実際に読んでお勧めできる本を紹介します。紹介するのは、単なる海外駐在のHowTo本ではなく、異文化である海外で仕事をすることがどういうことなのか、イメージを作るのに参考になる本です(もちろん、これらの本は海外移住や外国人とのコミュニケーションに興味がある人にも有益だし、海外赴任が決まってから読むのもおススメ)

          海外赴任する前に読んでおきたい本6冊