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他人や周囲との相対比較でなく自分が得られる利得を自分の物差しで評価する!

人はどうしても相場感を持ち出して、周囲にいる人より上なのか下なのかを判断基準にしやすいけど、周囲や一般的な相場と比較しても仕方がないという話を語ってみたいと思います。

まずタイトルに注目してほしいのですが「他人や周囲との相対比較でなく自分が得られる利得を自分の物差しで評価する!」というときの、利得について誤解のないようにお伝えしておきたいのです。

利得と書いた以上、利益や利潤といったことではありません。もちろんここでいう利得は、電気工学で使われている利得(ゲイン)と会計学の利得とも別ものであることは話の流れで理解していただけると思うけど、大まかな概念として自分のメリットや喜びにつながるすべてと捉えてほしいのです。

働いて収入を得るときに、多くはお給料の形で受け取るわけですが、中にはその日、その時間に合わせた労働の対価を、日払いや期間ごとにまとめて受け取ることもあるだろうし、納品した制作物の代金としていただくこともあると思うのですが、その受け取ったお金お金以外の目に見えないものまで含めた概念といえばわかりやすいでしょうか。

そこには、働かせてもらった感謝の思いも、相手の喜んでいる表情・態度や満足してもらえた充足感などのように、物理的に形としては残らないけど心の中にしっかり刻むことができる、感動や感激、感謝といった思いがあるのですよね。

それが、利得という表現をした思いのことなんですが、表面上に現われる金銭的な利益や収入・損失といった数字を追いかけて、一般的な相場や周囲の人たちのそれと比較しては、落胆したり得意になったりと、目先の数字に惑わされる生活の虚しさにそろそろ思い至るべきだと思うのです。(^_^)b

よく価値観とか人生観とかいう言葉でくくられていますが、むずかしい単語や言葉を使わなくてもみんなが持っている考えや行動の元になるもの、これが価値観であり人生観であり、信条や信念であり、その人の軸になるものですよね。

自分は諸々のことについて、どう考えているのか、どうしたいのか、どうなりたいのか、あるいはどう在りたいのかを突きつめていくことが人生であり現実を踏まえた上で願望や理想の状態を思い描き、そのために行動していくことが日々の暮らしになるわけです。

私たちは運良く長生きできたとしても、せいぜい100年の命しかないわけですが、その運良く自分がその100年の命をもらったとしても、元気で歩き回れるのはあと残り何十年でしょうか。

50歳だとしても、残りの50年間を丸まる元気な状態で過ごせるわけじゃないので、せいぜい40年というところでしょうか。

もしかしたら、寝たきりの30年間が待ち受けているかも知れません。

これは、それこそ神のみぞ知るで、誰にも将来のことはわかりませんよね。
だからこそ、残りの年数がどうであれ充実した思いで、できるだけ幸せを実感できるような日々を増やし、大切に過ごすべきだと思うのです。🤗

人と比べずに、自分と比べる。
昨日の自分と比べて今日の自分は充実できているか、今日も幸せだと実感できているかを比べては、今日も元気で生きていけることに感謝して暮らすのですね。

何やら、どこぞの教祖さまみたいな話になっちゃいましたが、宗教も哲学であり私たちが普段の生活で何気なく考えたり行動に移すことも、自分の規範に基づいてのことなので、それが自分の人生哲学になるのですよ。(^_^)b

無意識に暮らしているように思えても、けっこう自分だけのこだわりや思いや信条といったものや、人によっては確固たる信念もあると思うので、そういった自分の哲学・人生観・価値観を意識して暮らすことが大事かと・・・。

自分の哲学・人生観・価値観が明確になっていると、人や周囲や一般的な相場感なんていうあやふやなものが比較対象の基準にならないので、余計なストレスや焦燥感や嫉妬心も生じないし、何より笑顔が増えると思いますよ。

それには、ちゃんと精神的に自立することがまず第一歩で、他への依存心を捨てて自分の価値観で生きるようにすると、一気に目の前が明るくなると思います。(^_^)b

この世の中には、あなたや私といった存在は他にいないのですもんね。
そのことを、唯一無二の存在であることを、肝に銘じて前向きに明るく笑顔で暮らせば良いのです。

つい最近も、幸せの鍵は笑顔という記事を投稿したばかりなので、まだお読みでなければこちらの記事にも目を通していただければ喜びます、私が。😆


そう、ただ笑顔で毎日過ごすことを心がけるだけ。

すると幸せの種がそこら中に転がっていることに気づくはずなので、その小さな幸せの種を拾い集めて毎日水やりするだけで、あなたの生活は幸せに包まれたものに変わるはずですよ。(^_^)b

幸せの種に水やりするというのは、幸せの種に「ありがとう!」の言葉を投げかけること。

きちんと「ありがとう!」の水やりを欠かさなければ、小さな幸せの種は大きく育ち幸せの花を咲かせてくれるのです。🤗

まずは、そこら中に転がっている小さな幸せの種に気づいて、その種を拾い集めることから始めましょうね。

幸せの種に気が付くようにさえなれば、あとは簡単です。
あなたにとっての幸せの種が何か、それをよく考えて自分の生活と周囲を見回してみたらいいですね。

最後に、幸せの種を見つけるルーペ(拡大鏡)を教えておきます。

あなた専用の幸せの種を見つけるルーペは・・・

あなたの笑顔です!

あなたの笑顔が、あなた専用の幸せの種を見つけるルーペになるので、いつも笑顔を絶やさずに楽しくお過ごしくださいね。(^_^)b


ってことで、今回は
「他人や周囲との相対比較でなく自分が得られる利得を自分の物差しで評価する!」という人生哲学の話でした。🤗
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

幸せを  呼び込む笑顔  のほほんと


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